伊東純也は2試合連続ゴール、南野はスタメン起用でアシスト。

今年はワールドカップ・イヤーだが、なにしろ11月に開催される史上初めての変則カレンダーなもんだから、ヨーロッパ各国のリーグ戦も過密日程で、今週もミッドウイークに試合が組まれているもんだから、追いかけるこっちも結構タイヘンだ(笑)
リーグ・アンでは伊東純也が2トップの一角として起用されており、2試合連続ゴールでチームもようやく今シーズン初勝利。
中盤からのスルーパスに抜け出して、相手ディフェンダーに背中を押されてバランスを崩しそうになったが持ち堪えて、出て来るゴールキーパーを射抜くゴール。
南野だったら倒れてたかもな、、、などと思わず口をついて出たが、それを言っちゃあ意地が悪すぎるか。。。
その南野、前節の途中起用されたパリ・サンジェルマン戦のパフォーマンスからスタメンは無いだろうと思っていたら、今節はなんとスタメン。正直意外。。。

モナコは3バックで中盤センターが2枚だが、前線が3トップなのか1トップ・2シャドーなのかよくわからんのだが、ベン・イェデルがトップ(センター)かと思ったが、結構下りてくるし、南野だったりエンボロがセンターに居たり、まぁ南野は基本的には右寄りなんだろうが、とにかくよくわからん(苦笑)
その南野、コーナーキックのキッカーを右も左も任されていて、浮かして落ちるボールを蹴るんだが、ボールの軌道は悪くないと思うんだがあまりスピードが無く、、、と思って視ていたら、左からのコーナーキックが見事に味方に合ってヘッドで先制点。
南野にアシストが付いた(笑)

…とはいえ、相変わらずキレやスピードが無いのが難点。味方につけるパスも中途半端だったりタイミングが遅かったりで、これでは使えない。
南野がいい位置に入って来た状況では、味方も南野にパスを出してやろうという意識は見て取れるんだが、一瞬遅くなったりで相手にカットされるシーンも何度か。
この試合にスタメン起用したことからも、早く南野をフィットさせたい、自信を取り戻させたい、という意図の表れなのかな…と。

ところがこの試合、先制したもののあっさりPKで同点に追いつかれ、さらに前半の終わり頃にイエロー2枚でディフェンダーが1人少なくなり、さらにさらに、前半アディショナルタイムに逆転を許すという悪夢のような展開。
そのおかげで後半立ち上がりから3枚を入れ替える策に出ざるをえなく、後半のピッチに南野の姿は無く。
ホームで勝点3ポイントを計算していた相手に、そのまま2-4で敗れるという結末。
まだ5節終了したところだが、下から数えた方が早い順位のモナコ。歴史的にモナコは大体にして良かったり悪かったりの乱高下激しいイメージがあるが、今シーズンはそっちかよ…と。
そんな状況で加入した南野には余計に厳しいシチュエーションだが(現地メディアの採点も相変わらず非常に厳しい…)頑張って欲しい、と言うしかないわな。。。

それにしてもリヴァプールの商売の上手さを、あらためて(もう何度めかだが)痛感する次第だ。

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