チャンピオンズリーグ、鎌田が先制ゴールも前半3失点でフランクフルト完敗。

先週はフランクフルトのホームで行われスコアレスドロー。それを受けてのトットナムのホームでのリマッチ。
前日インタビューでハリー・ケインに特に賞賛された長谷部が、この試合でも3バック中央に。フランクフルトは前線からのプレスを徹底し、それが功を奏して高い位置でのトランジションから4人がトットナムのゴールへ襲いかかり、フィニッシュは鎌田でアウェイで13分でまんまと先制に成功。
しかしトットナムは早くボールを前線に付ける…そこから単独突破や、よりワイドに開いた2シャドー縦に仕掛けてそこへの速い展開と、攻勢に。そしてフランクフルトの先制から10分と経たず、ケインが下りて来て楔を受け、長谷部が付いて行ったがケインはより大きな弧を描くようにターンして長谷部は間を空けられ、すかさずケインは速いグラウンダーのパスを斜め前方へ展開、、、これを決められて同点に。
さらにPKで逆転され、さらに左に寄せられて浮き球を逆に振られてボレーで沈められて3失点。
前半の内に1-3とされてしまう。
後半、イエロー2枚めで退場で1人少なくなり、さらにその後に長谷部がコンタクトプレーで膝を痛めて交替。
トットナムの決定的シーンを何度もゴールキーパーのファインセーブで凌いだが、試合終了間際にコーナーキックからヘッドで1ゴール返すに止まり、2-3でフランクフルト敗戦。
今節は守田のスポルティングもアウェイで2人退場でマルセイユに完敗。この結果、グループ1位はトットナムに、2位はマルセイユ、同勝点でスポルティングが3位、フランクフルトは2ポイント差で最下位転落となった。

鎌田は1ゴールもあったがなかなかの好パフォーマンス。特に後半は鎌田にボールが入るとトットナムはすかさず3人が囲みに行くと…ハーフタイムで鎌田を早く潰すようコーチングがあったんだろう。3人にワッと寄せられつつ、察知して味方からのパスをを3人から遠い場所へトラップしたシーンは何気に素晴らしいプレーだった。
ハーフウェイライン近くで鎌田にボールが入ったシーンでは、トットナムの3バック右の選手が凄いスピードで出て来て「鎌田を囲む3人」を形成したシーンもあったな。

ま、元々両チームの地力には差があり、それでもキックオフ直後はフランクフルトの前線からのプレスがはまっていたが、トットナムの戦略・戦術をそれを軽く凌駕してしまった。
それに対してフランクフルトはその先の方略は難しかったな。
まるで日本のチームのようだった…かな。

グループステージは残り2節。スポルティングかフランクフルトか、どちらか一方グループステージを勝ち上がって欲しいな。
そしてもう一方は3位に入ってヨーロッパリーグにね。

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