オランダVSエクアドル、ドローで終わったが内容はエクアドルの勝ち。
2022.11.26
普通に考えればオランダ有利だろうと思っちゃうところだが、エクアドルやチュニジアについては注目してるし応援(?)したくなる(笑)
日本と9月にドイツで対戦して、その前の試合のアメリカ戦で機能した日本のプレスを封じたエクアドル(スコアレスドロー)と、6月に大阪で日本対策をバッチリやって3-0で快勝したチュニアジア、、、ってなわけです。
そしてエクアドルには、ブライトンで三笘と共にプレーする選手が何人も居るしな。
キックオフから5分ほどで、オランダのガクポが超絶ゴラッソを叩き込んで先制。バイタルエリアでエクアドルが戻りながらのプレスでボールを奪ったと思ったが、それを奪い返して近い距離間で入れ替わるようなパス交換からのミドルシュート。
ちょっとこれは予想外…ではあったが、このゴールの後からエクアドルの中盤守備が段々と機能し始める。
立ち上がりの失点の局面では、まだエクアドルの選手たちがオランダの選手たちを捕まえる前、、、だったか。
さて守備ではエクアドルは相当やるだろうと思っていたが、どうやって点を奪うのか…ってところ。
だがこの流れでエクアドルは右から左から縦に仕掛け、びゅんびゅんクロスを放り込むという、私なんかが知らなかった面を見せる。
先制したオランダだが、前半のシュートはガクポのゴールの1本だけ。ビハインドではあるが、エクアドル優勢で前半終了。
後半もエクアドルの中盤プレッシャーが効きまくり、オランダは前へボールを運べず。そして後半まだ早い時間、ゴールキーパーにプレスをかけ、ミドルゾーンで奪い返してショートカウンター、、、ゴールキーパーにプレスをかけたエストゥピニャンが左でボールを貰って強烈な低いミドルシュート、、、これは辛くも弾いたが、そこにエネル・バレンシアが詰めて同点。
その後、エクアドルはややプレスがおとなしくなるが、それもオランダにボールを持たせて肝心なところで刈り取る…という守備戦術が見事。
いや~こういう切り替えと、切り替えても実に有効・有用な守備力・守備システムが機能するのは非常に目に保養になる(笑)
皆さんもよかったらABEMAでこの試合を見ていただきたい。日本のチームも(ナショナルチームだけでなくクラブチームでも)こういうクラスへ行って欲しいものだ。。。
そういうわけで、オランダも後半もシュート1本(多分)と思われ、それもバイタルエリアで横に動かしてのミドル(それも可能性の低いミドル)であった。
このまま1-1のドローでタイムアップとなったが、この試合をオランダ目線で見てた人がきっと大部分だと思うが、内容的には明らかにエクアドルのもの。
このブログでも何度か書いたことがあるが、エクアドルの進化はめざましい。
そうそう、今日はWEリーグをやっておりますよ。第4節。
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