昨日の吃驚ニュース、Jリーグのスポンサー集めに電通が…

昨日意表を突かれたビックリニュースは、Jリーグの公式スポンサーに新たにマクドナルドが加わり、これが電通が営業してきたものだというニュース。

知ってる方はご存じのとおり、日本代表(日本サッカー協会)の代理店は電通だが、Jリーグは博報堂だったんだよね。だからこれまではJリーグの公式スポンサーも全て博報堂が集めてきた。ところが今後は電通もJリーグの公式スポンサー集めに参入するというわけ???

もしそうなら、これは徐々に大きな影響が出てくるんじゃないかと、みんながスワッとしている。一番はTVをはじめとする露出が変わって来るんじゃないかと。周知のとおり、TVは実は電通がほとんど握っているわけで…その中でJリーグは著しく露出を制限(抑圧)されてきたと多くの人が思っている。その大きな要因には、Jリーグは電通ではないことにあるだろう…と。私も実は(もちろんそれが全てではないが)そう思っている。ま、その類推が正しい(事実)かどうかは別として、実際にTVなどの旧来マスメディアは、平均観客動員数が1万9000もある(しかも冷遇や弾圧??にも屈せず全国各地で根を張り逞しく生きてきた)このプロスポーツ興行をあまりに冷遇してきた。それは事実だろう。そこが少しずつ変わっていくんじゃないか…と。日本代表人気とJリーグの露出や注目が全くリンクしていなかったが、そこが変わっていくんじゃないか、と。

それは期待もするが、冷静に考えてみればJリーグの公式スポンサー集めに電通が参入してきた(参入を許された??)だけであって、急にドラスティックな出来事は起こらないのではないかとも思われる。これまでと変わりなく、Jリーグの代理店は博報堂なのだ。
ただ、とにかく電通である…ちょっと食い込んだだけで止まるはずがない。時間をかけながら、徐々に浸食(支配??)を進めて行くに違いない。みんなもそう思っているだろうし、そうだろうと思う。
そういう変化もこれからよく見て行きましょうや。

もう一方で、仮に電通がJリーグにどんどん深く関わって行くことによって、別の余計な懸念を表明する方々もいる。それもよくわかる。そういう懸念は私にもある。
だからといって、博報堂のままでよい(よかった)とも思わないし、Jリーグが正当に評価され扱われることを願う者としては、少し電通に絡んでもらう方を選択したい気持ちの方が強いかな。これまでも、博報堂から電通に替えれば(替えてみれば)いいじゃねえか…なんて、何度も口にしてきたことがある身としては。
ま、どういう変化が出てきますやら。

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