昨夜のテストマッチ&ウズベキスタン戦メンバー。
2012.02.25
昨夜のアイスランドとのテストマッチ、どうだっただろうか。このチームで使うのは難しい選手は少なくとも明らかになった、かな。
キックオフ直後から、左右サイドバックが高く位置どりして(先制ゴールもそこから生まれたが)サイドアタックが有効だったが、アイスランドがサイドを2枚でフタをしてからはどん詰まり感。ああいう状況で、2列めの選手がどうするんだ、アイディアやイマジネーションが少ないのがイタいな。後半立ち上がりから入った選手とは、そこに差がある。
遠藤保仁とともにダブルボランチを構成した増田については、90分使ったのでザッケローニ監督としては、よい所も改善すべき所も両方あるということだろう。本日発表された、2月29日のウズベキスタン戦(ワールドカップ・アジア3次予選、最終戦)のメンバーに増田を残したので、もうちょっと見たいということだろう。でも(でも、って言っていいよね)柏木も残してんだよね。
藤本は代表初ゴールだったが、あれはいい(トップクラスの)ゴールキーパーだったら(キーパーの動きを見て浮かして決めた、というのはわかるんだが)先にビビらされて、ああは行かないだろう。ズバっと来たスルーパスに2タッチもして、タッチが多過ぎたんじゃないか。
センターバックでは栗原がなぁ…Jリーグで見てるとおり。使えないんじゃないのかね。
ウズベキスタン戦のメンバーには、乾と宮市を呼んだ。宮市って、まだ早いんじゃないかと思うが。それにプレミアで出場し始めているんで、呼ばないで欲しかった気がするが。この週末のプレミアリーグでもスタメン出場しそうなんでね。翌週のプレミアリーグにスタメン出場は難しくなるかもな。アイスランド戦でフルタイムプレーした前田は外してんだ…ハーフナーや岡崎や李がいるから、それに宮市も呼んだし、それに押し出された形なんか?? 昨日の試合ではよく(これまでよりもじっかり)楔(くさび)も受けていたと思うがな。
日本サッカー協会の原技術委員長は、香川がこの週末のブンデスリーガの試合に出場したら追加召集するかも、と言ったとか。もういいじゃないですかね。消化試合だよ。
さて、3月14日のオリンピック最終予選の最終戦は、日本VSバーレーンとシリアVSマレーシアが同時刻キックオフに持っていたそうで。これはGJと言ってよいだろう。だが、それって国際的には普通のことであって、幾らアジアが東西にだだっ広過ぎるからといっても、そこは何とかしないといけないだろうよ、AFC(アジアサッカー連盟)…放置してんだもんな。今回だってFIFAの通達による(?)もんらしいが、そんなんもできないんならアジアサッカー連盟も東西で分けますか??
これによって、日本VSバーレーンは20時キックオフへと変更(後ろ倒し)になったわけで(ヨルダンで行われるシリアVSマレーシアは現地時間で13時キックオフ)TVがよく了承したな、と思う。BS中継するNHKは理解がまだあるだろうが、地上波中継するテレビ朝日(と電通)がよく了解したな、と。ちょっと見直した。
あと、昨夜のテストマッチの相手、アイスランドについてデカいだけで云々という向きもあるようだが、ボールの受け方、ボールを受ける瞬間に相手ディフェンダー(日本選手)との入れ替わり方や懐(ふところ)の作り方はヨーロッパ風味があり、まだ日本人選手も取り入れるなり研究するなり学習すべき部分はあったと思うよ。
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