初の女子版「キリンカップ」無事終了。
2012.04.06
昨夜、なでしこVSブラジル、キックオフは19:45なのに早々に19:00から時間をとって、そんなに視聴率を稼ぎたいか…っていうか、先日のTBSと同様、逆に時間分割しないでもそこそこ数字を出せる見込みは持ってるらしい。
この試合の重みやら試合内容やらコンディションやら、いろいろあるけれども、試合終盤に、体力的にキツくなっても、ゴールを捻じ込むね、確かに。そこは普通に凄い。
宮間をサイドハーフに置いたら置いたで、セントラルミッドフィルダーがもっとボールの展開やフィードをしてくれないと、どんどん宮間が下がってきてプレーメイクもしないといけなくなってしまう。澤がいない状況では。後半から宮間を1列下げてセントラルミッドフィルダーに置いてみたが(これは、いっそのこと中盤底に置いて、よりプレーメイクやビルドアップをさせようというだったんだろう)先月のアルガルベカップではプレスをかけられて窮屈なプレーになって本領を発揮できなかったんだが、昨夜のブラジル戦では、その時のような感じはなかったが、これはブラジルのプレスが緩いからなのか、ようわからん。
この選手はどう、あの選手はどう…等々いろいろあるが、佐々木監督は上手く選手を試しながらチームを作っていってるのは感じる。ここからしばらく空いて、なでしこリーグが来週開幕して、次に集まるのは6月中旬のスウェーデン遠征、その後7月11日に壮行試合、7月25日からロンドン・オリンピック。でもって、オリンピック閉幕直後にU-20女子ワールドカップ。
しかし日本のTV局どこも、だいぶリプレイの入れ方は向上したように思うが、相変わらずスーパースローの使い方がわかってないというか…スーパースローは、プレーでないシーンに使うことになってるらしい。
初めて開催された今回の女子版「キリンカップ」だが、地震やら爆弾低気圧やらに見舞われながら無事終了。成功裡に終わったと言ってよいのではないか。昨年7月のワールドカップ優勝があってこそ開催できた企画なわけだが、短期間でスポンサーやTV局とも話をまとめて開催にこぎつけた関係者の努力と腕は(そのタイヘンさは知っているつもりなので)称賛されるべきだろう。
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