酷いデキでも勝点3はよかった。

昨夜のアウェイでのオマーン戦、どうにもコンディションが悪いのが丸わかり。そして中1日しかない準備…後半30分過ぎに追いつかれたのはダメダメだが(もっとマッタリ時間を進められないか?)残り時間少ない中で終了間際に捻じ込んで勝ち切ったのは、これまでなかなかなかった地力を見せたんじゃないか。

何だか長友が目立つチームだったが、長友も随所にさすがのプレーではあったが、同点を許したフリーキックの前、攻め上がったところでの判断は、ありゃやっぱり悪いよな。狙い過ぎだ。何とかゴール(追加点)を、ということだったんだろうが…そこでボールを失ってカウンターを食らい、フリーキックを与えるシーン招いてしまった。
同点に追いつかれた後(←と書きましたが、同点に追いつかれる前、の記憶間違いでした)酒井高徳を入れて長友を1列前に上げたザッローニの采配は見事だったが、そのシーンの反省からか、主眼としては守備の方面での対策だったんでは?? それでも酒井高徳の突破からゴルを奪ったんだから。そこに遠藤保仁が飛び込んで(その前に細貝を入れて遠藤を1列上げたザッローニの采配は見事だったと言うべきだろう…)ファーに詰めていた岡崎が決めたが、あそこに飛び込んだ遠藤のようなプレーを、清武も1つ2つやって欲しい。清武はバイタルに入ってシュートを打つシーンが幾つもあって(この試合での先制ゴールの場面もそう)それはよかったんだが、いかんせんシュートがショボい…3回くらいあったのを決めてくれないと。清武はキックフォームも素晴らしく教本のモデルができるような感じだと思ってるんだが、ちょっと膝から下の振りが硬いかね…そこは身体的にはもう変わらないか?? 身体全体の余計な力というか硬さがなくなったら可能だと思うが。岡崎は、彼らしい泥臭いゴールだったが、ヨーロッパの選手だったら、滑り込まなくてももうちょっとエレガントに蹴り込んだんじゃないかと思うが…あそこでスライディングするから何か余計に泥臭く見えて、、、それが岡崎の特長であり、日本人もそういうゴールを賞賛するところがあるが、そんな毎度スライディングしなくても華麗な身のこなしでプッシュしてくれれば、もうちょっと美しいゴールシーンになったのだが…などと贅沢を言ってみたりするのも勝てたが故、ですな。
本田はどう見てもコンディションがダメダメ…それでもマークが貼りついてきてくれるので、トップで使えって言ってたら、本当にそうしたね。ああいうケースでは、そこしか置いとく場所がないんだよ。
まぁとにかくお疲れさん、といったところだ。これで次に(来年3月)勝てば出場権獲得が決まる。今度もアウェイのヨルダン戦だが、そこでフィニッシュさせて残り2戦を是非、新しい戦力を試す機会にしてもらいたい。

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