コリンチャンスのサポ、豊田に大量出現。

かねてより1万人来日するとか2万人来日するとか噂のあった、クラブ・ワールドカップ出場のコリンチャンスのサポ。昨夜の豊田スタジアムには本当にパッと見でも1万人はゆうに超えている数の(もしかしたら本当に2万近かったかも…)サポが集結していた。

コリンチャンスの監督が数日前に、大勢のサポーターがやって来てくれるので大きな責任がある…みたいなことをコメントしていたが、そういう責任を背負って戦うというマインドが希薄な選手も日本にはまだ多いかもね。

夕方行われた5-6位決定戦、サンフレッチェ広島の罰ゲームでは、前半は日本のチームと韓国のチームが対戦した時の近年のデフォみたいな、正にそんな展開。一方は繋いでビルドアップして行きパスワークで崩そうとし、もう一方はその戦い方に付き合っては不利との結論があってロングボールの放り込み、もしくはボールを奪った縦への直線的な攻撃でのフィジカル勝負。中盤でモタモタしてボールを失ってはいけないのと、中盤でのパスワークでいなせるのにショウモないミスをしないこと、攻撃ではフィニッシュまで持って行くことが大事。昨日のサンフレッチェも前半はまだその辺が危うかったように見えたけども、先制を許しても徐々にペースをつかんで行って同点に追いつき、後半はさらによいペースで2ゴールを重ね…ホラ、ちゃんと勝てるでしょ。ま、もっとビルドアップでの繋ぎにスピード(急ぐとかいう意味ではなく、パススピードや判断や位置どりの速さ)が出て、中盤でもプレッシャーが緩ければ非常によいパスワークをすることはもうわかっているんだが、プレッシャーに来られてもそのパスワークが乱れない思考と感覚と技術と、キャリアのある選手もない選手も混在している面子であっても質が変わらないところまで高まれば…そしてフィニッシュはシンプルに強さと鋭さを持ったフィニッシャーが何とかしてショットを放つ文化というか風土になれば、かなりこの方向性でイケるんじゃないか。日本の(Jリーグ)のクラブであっても。もう、そこまで来ている。まぁ、先のように書き連ねると、なんだ全部じゃないか、、、って感じる向きもあるかもしれないが、そうでもない。ただし、それをいっつもできる(普通に出せる)ようになるマネジメント(様々な点でのマネジメント、個のマネジメントも含め)が不可欠になるけど。

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