2013年09月05日 Thursday
妙に惹かれた絵
駅のホームに貼ってあったポスターに、妙に惹かれました。 これです。 なな号「宮芳平」を全然知らなかった。 この絵は、彼が20歳くらいの時に描いた自画像のようです。 洋画家・宮芳平(1893~1971)。 新潟県に生まれ東京美術学校で絵を学び、生前、画家として 高らかな名声を得ることなく、半生を信州諏訪の美術教師として 過ごした“野の花”のような作家。 ふ〜〜ん... このポスターに惹かれたもう一つの理由は、ここに書かれた詩でした。 彼は、40歳のときから6年間、個人誌「音信の代わりに友に送るAYUMI(歩み)」を 発行しつづけ、20年余の休刊をはさんで、再び78歳で亡くなるまでの 14年間にわたり、その発刊をつづけたそうです。 その中の一つの詩が、ここにあったの。 ---巡礼詩人--- 我が名は巡礼詩人 またの名は巡礼絵画(か)き 何を求め何を希(ねが)うかは知らない けれど 求め求めて行く道に 我を追う子等なつかしく 彼等のために歌い 彼等のために画き 行き暮れては 訪ねべき宿もなければ 草の褥(しとね) 石の枕 かくて果てなんわれなれど 廣がる空のもとに 星を眺めて眠るは嬉し 興味が湧きません? ネットで検索したら、こんなのも見つけた。 私は玉を抱いている 私はそれをみがきたい 私はそれをみがくために乞食になってもいい まったく「野の花」のイメージではないけど、作家としての純粋性が 滲み出てると思った。 今日は、なな号の写真と言うよりポスターの複写だよね。 すみませーん。 ※今日のお楽しみ 足も好きだけど... 耳も好き! この三角が、たーまーらーないーーーっ! |
コメント一覧
鉄ママ | URL | 2013年09月05日 08:42 PM | 4TgXMsG2 |
なな号 | URL | 2013年09月05日 11:33 PM | I0zccA0. |
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