緊張と喜び

夏山周久先生のワークショップを受けました。

バレエ界では「神」と言われる存在の先生なのですが
受けさせていただいたのは、これで3回目でしょうか。
通常、なな号ごときが受けられるレッスンではありません。

とにかく素晴らしいのですよ。

残念ながら、先生が主役の生の舞台を拝見したことがないのですが、
レッスンにも、その世界観が出ているのではないかと思っています。

もちろんバレエの舞台に声はありませんが、先生の声のトーンは
とてもソフトで、聞こえてくる言葉はとても優しい。

ですが、その言葉と裏腹に、緊張感の糸は張られたまま。
その緊張感の押し引きのコントロールが、見事なのです。

で、緊張感で、うわ〜、とテンパる寸前で、今度は冗談を言って
和ませてくれる。

そんな中で、バレエのコアとなる、重要な基礎のお話を挟んでくる。
それがいつもお教室の先生に言われることのはずなのに、
「なるほど〜」と唸ってしまう。

絶妙なタイミングで、心に響くのです。

夏山先生の世界観に引き込まれつつ、最後の15分間は、あくまでも
「バレエは楽しい」ということを印象づけていただき、一時間半強の
レッスンは終了しました。


毎回、どうしようと思うくらい緊張しますが、喜びがそれを上回る。
こんな経験をさせていただける、るしゃとんバレエスタジオに本当に感謝です！！

なな号は幸せ者だわ〜。


心に残った言葉を、書き留めておかないと...


ところで、掲載の許可をいただいていないので、雰囲気だけの
こんな写真を載せます。
撮影に失敗したわけではないですよ。

こんな写真、失敗して撮れるもんじゃないしねぇ。



ちなみにこの中には、ソリストとして活躍されているダンサーさんも
いらっしゃいます。

そんな中でレッスン受けてたんだよー。すごいよねー。




※今日のお楽しみ

この子はお散歩の時間になると、お散歩大好きなのに
逃げ回ります。



服を着るのが大嫌いだからです。

「もー、ここに早く来なさい！置いて行っちゃうよっ！」

毎回繰り広げられるバトル。

本気で頭に来てしまう時がある、大人気ないなな号です。
だってさ、すごい頑固なんだもの。

そういう顔してるでしょ。
裏腹にめっちゃ、甘ったれでもありますが。

なな号、勝てません。