ありがと、Thank you、ありがとネ
友人に感謝!
私は本当に、ツイていると思う。こういう友人がいる事に。
3日程前に、この友人からメールをもらった。
「ジュリーのコンサートが、東京ドームであります。
世代的に、興味あるかなと思って。
よかったら、来ませんか。ファンじゃなかったら、つらいかもしれませんが。
6時間もあるので。」
なな号、正直言って、ジュリーのファンではありませんでした。
しかも、だいぶ前に、あご周りに、たっぷり脂肪の乗った
ジュリーをテレビで見た事を思い出し、う〜む...。
「6時間」て...ほんと?
ネットで検索すると、このイベントは
沢田研二還暦イベントコンサート
人間60年
ジュリー祭り
でした。
還暦!!ジュリーがですか!
アイドルだって、美人女優だって、何だって、生きていて年を重ねれば、
だれでも、還暦になります。
が、軽く、ショックを受けました。
理由は、自分にも、いずれ来る自然の摂理なんだよなー、と
自覚させられたこともあると思う。
前置きが長すぎるので、結論を言いますが、なな号、このコンサートに行きました。
書きたい事は山ほどありますが、一言で言うと...
感動!!
でした。
2部構成(なにせ6時間)で、ゲストなし、完璧なワンマンショー。
前半の1部は、衣装チェンジで、舞台裏に引っ込む事も
なく、MCもほんの
ちょっぴり、
42曲3時間ぶっ通し。
42曲ですよ!ソロですから、もちろん歌いっぱなし。
それどころか、全長100メートルもあろうかというステージと
中央につきだした、長さ20〜30メートルほどの花道を
(出だしに傾斜あり)走る、跳ねる、踊る!!
しかも息もきらさず、歌う歌う。走りながらも歌う。
その上、彼の声は、艶があり、気持ちよく伸びる、とても魅力的な声だった!
結局彼は、トータル
80曲を歌いきったのです。し、信じられん....
タイトルの「ありがと、Thank you、ありがとネ」は、彼がその80曲
ほとんどすべて、1曲終るごと言っていた言葉でした。
初めは、「ちょっと、しつこくないか」くらいに思っていたこの言葉、
(「ありがとネ」だけ、関西弁)これは彼の本心なんだね。
コンサート中、いろんな事が、頭の中を駆け巡りました。
勇気をもらいました。
何回も言ってしまいますが、ほんとうに感動しました。
ジュリーは、日本が誇れる、偉大なアーティストです。
ところでジュリーは、太ってなかったか、気になる?
それがね....びっくりする程、スリムでした!
こんな、すばらしいコンサートを見せてくれたジュリーに、
ありがと、Thank you、ありがとネ!