あ、ねこさんだ
寒さと緊張で、体をこわばらせながら、技能試験、再度挑戦のため、
駅から、鮫洲運転免許試験場に向かって歩いていたら...
いた!
陽も出ていないし、朝早いから、いないと思っていたのに、
いたんだね、ねこさん。
なな号: 「頑張ってくるからねー」
頭をくりくり撫でると
ねこさん:「な〜ぁ」
と返事をしてくれました。
8時45分、試験開始。
受験者、なな号他、男性1名、計2名が同乗。
なな号は2番目。
先に運転した男性は、「試験用の運転」ができていた。
この人は、受かると思った。
そして、なな号の番。
年末だし、この時間帯の道路は、もの凄く混んでいる。
運の悪い事に、片側1車線の狭い路にさしかかると、
路駐の車が点々と続いていた。
反対車線にはみ出して、運転しなければならない。
対向車は、ガンガン来る。それを注意しながら、右左確認、
ウインカーを出したり引っ込めたり、おまけに、要注意の横断歩道まである。
緊張の連続。
なんとか乗り切ると、次ぎは「自主経路」。
決められた目的地まで、試験官の指示なく、自分の組み立てたコースを走るのです。
これが大変。
なぜって、なな号、方向音痴で、おまけに記憶力に自信がない。
しかも、緊張はピーク。
目的地は、試験場でした。けっして、難しい道順ではないのですがね。
で、お約束通り、目的地近辺で...
なな号:「す、すいません、試験場の場所が、わからなくなってしまいました」
試験官:「2つ先の信号の手前が入り口です」
あー、もう少しだったのねー、残念。
これは、減点にはならないから、問題ないのですけどね。
入り口、歩道の手前で、一旦停止。たくさんの歩行者、自転車が
通り過ぎるのを辛抱強く待ち、やっと、試験場コースに到着。ゼェゼェ...
成り行きで、なな号が先に、コース内での「方向転換」の試験に突入。
ここは、昨日練習したばかりなので、楽勝。
は〜、終った〜。
もう一人の受験者の、方向転換試験を後部座席に座って待つ。
喉カラカラ、ほとんど放心状態。
それも終わり、車が所定の位置に停車。いよいよ結果が、知らされる。
初めに、男性の合格が、言い渡された。おめでとう!
そして、なな号の番。ドキドキ...
やったー!!
最高のクリスマスプレゼントFor me。
今日はワインで乾杯だ!