介護保険



とうとう、そういう段階になってしまいました。
介護保険の利用です。

緩和治療の薬のせいか、みるみる体力は衰え
時にはふらつき、母はまともに歩けません。
その上、食欲は落ち、年がら年中睡魔に襲われ
起きていられません。

「こんな体になっちゃって..」とつぶやく母親が不憫です。

その傍らで、実家に滞在中に、できるだけの事を
やろうと、必死のなな号です。

もっとも頑張っても、限界があります。

介護保険の手続きなんて、認定されるまで
３０日くらいかかるそうです。

もちろん待っていられない状態ですので、
見切り発車をしますが。


そんな大騒動があっても、日向でまったり中の、３わん。

そうです、あなた達はそれでいいのです。



どこにいるか、わかりますか？

日々、この子達の平和を、お裾分けしてもらって
癒されている、なな号です。

ドッグセラピーってのがありますが、ワンコの癒し能力って絶大なるものがありますよね？

綱吉ってすごいなと思います

犬には、癒されますねー。

綱吉って、「生類憐みの令」の徳川綱吉ですか？
当初は「殺生を慎め」という精神論的法令であったらしいですね。
色々な事情から、かなり歪んで悪法とよばれるようになってしまった
ようですが。

たいへんですね、お察しいたします。
うちの場合、検査をした総合病院では、もはや遅しとなった母は
受け入れてもらえませんので、介護保険申請とは別に私の判断で
緩和ケア病棟のある病院探しに奔走しました。

結局どこも空き待ち状態で､最終的には親戚の口利きもあり
地元で普通のクリニックに受け入れてもらえました。
ここは院長がとても優しかったこともありがたかったです。
ただ、痛みが増すにつれ普通のクリニックでは薬の制限もあるようで、
その点は辛い思いをさせてしまったかと悩みましたが、反面、母は最後まで驚くほど意識が鮮明で、私もいろいろと話ができ（ほとんどは他愛もない会話ですが）少々の世話もできましたので、精神的な部分では母にも私にも良かったと思っております。

いずれにしても、どの方法が最良だったかなど、今考えても答えは出ません。
でも、「仕事もおろそかにせず、その上で、自分で一生懸命に考え母を思って、できる範囲でいろいろ行動する」ことがなんとかできましたので、今ではこれで良かったと納得しております。

なな号さんは、私と違って妹さんたち、相談する家族もみえますので、お互いに助け合ってお母様のお世話をしてあげてください。そして、心の中にお母様を少しでも多く残してください。

長くなってすみませんでした。　　本当にわんこには癒されますね。

hideさんも通ってきた道なんですね。
そうです、いずれ必要になるかもしれない、緩和ケア病棟は
なかなか空きが無いんですよね。
今から、予約を入れるにも、その手続きに一手間あります。

薬で痛みを取ると、意識がもうろうとするし、バランスが
難しいようです。
医者は、とにかく痛みは我慢しないでくださいと言いますが。

こんな風にお会いした事もない方から、心のこもった
コメントをいただき、ほんとうに幸せに思います。
ありがとうございます。

妹と力を合わせ、わんこ達の癒しに支えられながら、乗り越えて
行こうと思います。

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