狂犬病予防ワクチン接種



年々、時間が加速して過ぎているように
感じるのは、なぜでしょう。

また、狂犬病予防ワクチン接種の季節がきました。

すべての哺乳類に感染し、発病した動物をほぼ
１００％死亡させる狂犬病。

日本では昭和３１年以降、狂犬病の発生は
ないそうです。

しかし、世界での、狂犬病の発生がみられない国は、
日本を含め、１０余国しかないんですって！

イギリスや、オーストラリアのように、検疫の徹底を
しない限り予防接種は、やっぱ必要なんですかね。
（イギリスでは、狂犬病発生も、予防接種の義務もない）

日本における予防注射接種頭数は、５０％以下だと
推定されているそうです。
（登録されていない犬が多いので、実態が把握できていない）

ちなみに、なな号んちでは２匹とも、毎年
受けさせています。
幸いにも、副作用は見られません。

しかし予防接種料金を、もっと安くして
ほしいです。

獣医にとって、狂犬病予防ワクチン接種は、とても良い
お小遣い稼ぎという、うわさがあります。

どうなんでしょうね。

ウチも毎年受けさせていますよ～
マックスはいちど薬でショックを受けているので毎回予防与薬を3日ほどして、それからワクチンを受けているので薬代もかかり、結構手痛い出費です。

で、私もなな号さんのように「なんとか安くならないのかな～」と思い獣医の友達
に聞いてみました

彼女が言うには、お小遣い稼ぎというよりは、他での損失の穴埋めに近いらしいです・・・

ワンコも使うお薬は基本的に人間と同じなんだそうで、でもわんこ向けに開発されている薬ってほとんど無いので、人間用のものを購入して、体重あたり何グラムとかいう計算をしたりだとかするらしいのですが、それにかかる人件費や機材がかなり高いらしいです・・・
他の機材でも、わんこ向けニャンコ向け（場合によっては爬虫類系向け）に開発せざるを得ないモノは量産（たくさん作っても圧倒的に買う人が少ないので）できないらしく、どうしても高くついてしまうそうなんですよ・・・

おまけに、普通の動物病院全てが、人間で言う総合病院の役割を果たしているので、瀕死のペットが来たり、お産のコが来たりすると、かなりハードワークらしいです

物言わぬペット相手だし、もしかすると人間のお医者さんよりも大変なのかもしれないと思うこともあります

そうなんですか、アユさん。
検疫の緩い日本では、ワクチン接種は、けっこう重要なのですが
単価が高くなると、受けさせない飼い主が多くなり、まずいですよね。
５０％どころか、４０％以下らしいです。

その反面、狂犬病のワクチンは、マックスみたいに副作用が
出るワンコが多いのも事実らしいですね。

うむむ....

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