洗練されたデザイン



洗練されたデザインで、その上カワイイ！

これは、「フジペット」と言うカメラです。

取材でうかがった、東京ミッドタウンにある
「フジフイルム スクエア　写真歴史博物館」に
展示されているカメラですが、特別に許可をいただき
ここに掲載させていただきました。

「フジペット」は富士フィルムが、自社のフィルム販売拡張を
計る為、1957年に初心者向けに販売した、ブローニー判フィルム
使用のカメラなんです。

黄色の革張りなんて、見たことありますか。
なんて、おしゃれなんでしょう！

これが1957年に作られたカメラだなんて。

「自社のフィルム販売拡張を計る為」と言いましたが
富士フィルムは、その理由から、他にも利益を
度外視したカメラを、歴代いくつも作ってきたのだそうです。
なので、すばらしいカメラがたくさんあるのですよ。

「フィルム販売拡張」の理由がなくなった今でも
「利益を度外視したカメラ」を連想させる、他社と
一線を画するカメラが、富士フィルムから発売されるのは
この時代のながれからでしょうか。

カメラ好きが喜ぶ、夢のあるカメラを、作り続けている
会社って、すばらしいです。

こんな時代だからこそね！

確か以前、某テレビ（美の壺だっけな）で、
カメラ特集を放送していました。
ボディデザインの変遷がメインの内容でした。

昔のカメラって、ほんとおしゃれですよねー。
その時代時代を反映したデザインが多かった記憶があります。

うーん、ほんとに素敵なカメラだわ。
味がある～。

え〜・・・・？

小学校の遠足？修学旅行かな？に持ってきてるやついましたが・・・・。

コッキングとレリーズのワン・ツーレバーという単純機能で、小学生でも使えるカメラでしたが、私が小学生の頃はすでに「時代遅れ」な感じがありました。

soraさん、でしょーーー！コレクションの趣味があったら、大変です。

yukinyaaさん、1957年発売ですから、確かにその当時では時代遅れ
だったかもしれませんね。

そう、初心者に使ってもらうカメラとして作られたそうです。
しかし、よく記憶に残っていたものですね！

このカメラは私が初めて写真って面白いな〜と思ったカメラ。
小学校６年生のとき、このカメラで天体写真も撮った。もちろんできは悪かったけど。

旅行に持っていき足で蹴ってしまって壊れたのだけど、隣町のカメラ店に修理出したら、無料で新品になってかえってきた。
このカメラの次がオリンパスペンD３。
フジペット、田舎の納屋を探せばまだあるかも。

ちなみにカラーバージョンは後からで、３色あったと思う。
この後フジペットEEというのも出たはず。

すごっ！さすがdojouさんだ！
しかし、無料で新品とは、フィルム販売拡張とは言え、やることが
徹底していますね、富士フィルムさん。

その後フジペット３５そしてフジペットEEが出たらしいです。
でも、これが一番かわいいです。

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