心奪われるフォルム



未だに、ブラインドタッチでキーボードを
打つこともできないなな号です。

ま、ね、物書きじゃないしね。


もちろん使ったことはないし､使われているところも
映画のシーンでしか見たことがない、このタイプライター。

美しいですね､思わず触ってみたくなります。

こんな物で､タイプしたらどんな気分なんだろう。
憧れるなぁ。


人里離れた閑静な家で、誰にも邪魔されず
2階にある仕事部屋の窓から、タイプライターを前に、
田園風景を眺めながら､仕事をする作家。

そんなシーンを、思い出しました。


物書きにとって、最高に整った環境で、まったく
作品が書けなくなった作家のお話でしたが...。

現実って、そんなものなのかもね。

こういうレトロ感あふれるプロダクツには私は弱いです。
一昔前のメタルな機械の質感には本当に良い感触がありますね。
工芸品に通じる何か･･･最近の量産品には欠けているものです。
思えばカメラもフィルム時代の軍艦部が金属だったころの品の
良さは今でも色あせない価値だと感じます。

見ているだけでも心が和んできます。

タイプライターは私も昔 安っぽいものを所有していた事が
ありましたけれど、実用品としては使うのが面倒臭いものでした。
リボンが直ぐになくなってしまうし、タイプや印字に失敗して
紙を大量に無駄にしてしまったりしました（汗）
あとアルファベットと数字しか打てないのは痛い･･･

蒼硝子さんの、そういう感じ方、よくわかります。

そうかー、そうですよね、アルファベットと数字しか打てないって
考えていませんでした。間抜けだわ､私。

しかも失敗すると､紙もリボンも無駄になるって....そうだよね、
当たり前な事、忘れてました。

うっとりしちゃうよね。

タイプライターって音がいいのよ。
紙も薄くて、お洒落・・・・

インテリアで買っちゃおうかという誘惑が・・・・

昔、仏文タイプライター持ってたけど
フランス語もまったく上達せずに
処分しました。

え〜、ゲンちゃんママ、取っておけば良かったのにぃ〜。
かっこいいなー、仏文タイプライターだって！

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