寒空の下で



今年の冬は、本当に寒いですよねぇ。

そんな寒空の下で、ストリートライブを
やっている人達がいました。



見た目、若くはなさそうでした。
でも、うまかったです。

バリバリの大音響で、押し付けるような音楽でなく、
語りかけるようなボーカルに、好感が持てました。

その場で販売していたCDも、そこそこ
売れていたようです。

マネージャーっぽい人もいました。



世の中に、才能のある人はたくさんいるのね。

どうやって、世に出るか....

まずは、「諦めない」ってことなのかな。

私が講師として係わっている専門学校のコンサートイベント科と
いうクラスの学生さん達は、自分自身がアーティストになるか
或いはイベントを企画運営して支える側にまわるかなのですが･･･
一見して業界にあこがれているだけの人達も少なくない感じです。

真剣なる志しと覚悟を持って望んだ人たちの一部しか実際には
生き残れない厳しい業界かと思われます。基本として、地味な
下積みを伴う努力が必要なのは言うまでもありませんね。

その中で確信を持って前に進める人は、本当は僅かにしかいないと
いう就職データはあるのですけれど、それでもチャレンジしようと
頑張る彼らに「若さの特権」みたいなものを感じます。

正に「諦めない」がキーワードなのかと私も思います。

蒼硝子さん、どの世界でも成功するには、どれだけ志す何かを
好きになって、続けられるかですよね。

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