時の流れ



なな号、長い間「ハウンドドッグ」と言うバンドの
ファンクラブの仕事をしていました。

もう、解散しているのですが、彼等の所属していた会社に
膨大の量のネガ、ベタ、ポジが保管されていました。

それを、そろそろ整理する時期だということになり、
これは、なな号の作品でもあるので、必要であれば
持って帰っていいですと連絡があり、出かけてきました。

大変だった！
なかなか選べないからです。

でも、なな号が持って帰らなければ、これらは
処分されてしまいます。

しかし、なな号んちに全部保管なんてできません。

悩んで悩んで、段ボール3箱に絞りましたが
それでもけっこうな量です。

デジタルだったら、こんなに悩む事はないのにね。

いっしょにセレクトしてくれた、もとファンクラブの
会長と、数時間タイムトリップした気分だったなぁ。


やっと終って、ノンアルコールで乾杯！



軽く食事をしながら、会っていなかった間の報告話に
花が咲きました。



だれにも平等に、時は流れているんだよね...なんて
シミジミ感じた夜でした。

忘れ去られた大昔の制作物を見ると
当時のやり取りやら追想したりと少し切なく思います。
だれも覚えてないだろうな〜なんて。。
でもハウンドドッグ！
ファンはいつまでも大事にしまってありますよ〜＾＾！

思い出の品をどこまで持っていようかと時々考えます。
我が家には亡き両親の思い出の品。
元気で生きている姉からの昔の手紙。
息子の幼きころの作品。
いつのころからか、これはもう手放そうと自然に思えるときがくることに気がつきました。

ペロォさん、そうなんです、写真を見るとその時の事が
鮮明によみがえり、少し切なかった。
自分で言うのもなんですが、良い写真がいっぱいあって、へへへ...

ダリエさん、そういう思い出の品を手放すのは、時間がいりましたね。

「手放そうと自然に思える時」そうやって、人は皆時の流れを
受け入れていくのですね。

本当にありがとうございました。
全部処分なんて、ひとりじゃ絶対整理できなかった・・・。
もう去年からやってるのに、退職の日までには、できそうもないっす〜。

chaさん、うんうん、わかるよ。きついよねー、すごく。
お疲れさまでした。
家の「どでかいお茶箱（湿気防止）」に全部しまいました。

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