アジサイの色
鮮やかな、濃いピンクのアジサイが咲いているのを
家の近所で、毎年見ることができます。
先日、犬の散歩をしていたら、なな号達の後方から
自転車に乗った、お父さんと小学低学年の息子の
会話が、聞こえてきました。
父: リトマス試験紙は、酸性で赤くなって
アルカリ性で青くなるんだよ。
息子: ...
よく理解していないっぽい。
父: でもね、アジサイはその逆で、酸性の土に咲くと
色が青くなるんだよ。
息子: ん〜...
父: わかった?逆なんだよ。
「えー、そうだったの?知らなかったよー!」と
反応の鈍い息子に変わって、心の中でつぶやいた
なな号でした。
でもなんでだ?
見ず知らずのお父さんの話だけでは、どうも納得の
いかないなな号。
調べてみました。
間違いではないですが、酸性
土壌では
アルミニウムイオンが
溶け出すので青くなり、アルカリ性土壌ではアルミニウムイオンが
存在しないので、赤くなるのだそうです。
アルミニウムイオンが、色の鍵なのね。
でも、すぐ隣り合わせでまったく違う色が
咲いているのも見たことあるんだけどねぇ。
と思ったら、株にはたくさんの根があり、その根の
吸収力に違いがあるので、色が変わるのだそうです。
なので、同じ株に咲いているアジサイでも
色の違うものがあるんだって。
色に関しては、もっと他にも理由があるんだけど
ここで偉そうに説明すると、植物に強いお方達から
突っ込みが入りそうなので、この辺にしておきます。
でも少し理解できて、スッキリしました。
ところで、多くの人達が、アジサイの花と思っているのは
実は、ガクなんですね。
遠い昔に、聞いたことあったなぁ...
※今日のお楽しみ
昨日のクイズの答えは....
「ちくわ」でした。
そう言われてからもう一度見れば「あ〜ぁ」って感じ?
ところで、ほんとうに梅雨?
「暑くて参っちゃうわよぉ」っておっしゃってます。
アメリはボール遊びで、散々真っ白な砂煙をあげ
遊んだ後、あまりの暑さに、そのパウダーのような
砂の上で、ご丁寧にもこんなに平たくなって
体を冷やしていました。
そこまで、接地面積広げなくても...。
ジャイも呆れて見てるよ。
今日は、ぜぇ−たいシャンプー。決定だね!
アメリだけじゃないよー、ジャイ君