プチパニック
「最高の白ワインだよね、この深みのある味はなに、すごい!」
ジャイとアメリを連れて犬友のお家を訪問、思いっきりおいしいワインで、
幸福感に浸っていたなな号、このところ調子のよかったジャイの異変に気付きました。
昼間はヘソ天で、リラックスしていたのに…
お腹の上下運動は1分間に30回までが良い状態、50回になると
危険信号と獣医さんに言われていたのに、数えてみると、なんと60回!
ヤバい!!
すでに夜の7時を回っていたので、行きつけの診療所は通常業務を
終了している時間でした。
それでも慌てて電話をすると、すぐに連れてきてくださいと言って
もらえたので、なな号、プチパニック状態でジャイを抱っこし
タクシーに飛び乗りました。
到着するやいなやレントゲンを撮ってもらうと、案の定また
肺に水が溜まっていました。
しかも前回よりひどいらしい。
「今晩は病院に泊らせて様子を診た方が安全かと思いますが、どうしますか」
と言われ、ビビるなな号。
「お、お願いします」
辛くなるのでジャイの顔を見ずに診療所をあとにし、半ベソで
アメリを置いてきた犬友の家に戻りました。
頼りになる犬友は「ジャイの体調に良い家の中の環境作りを考えよう」
「まずは階段の上り下りは抱っこで。自分で上り下りできないよう、
階段の上と下にゲートを付けましょう」
「うちのゲート、もう必要ないから使ってよ」
どんどん前向きで具体的なアドバイスをしてくれ、挙げ句の果てに
「そのゲート、取り付けに行きますよ。ジャイが戻ってから
すぐ使えた方がいいから」と、その夜のうちに、なな号ん家に
取り付けに来てくれました。
なんて優しくて頼りになる人達なんだ...
翌日も、もう一つのゲートを一緒に買いに行ってくれ、再び
取り付けもしてくれました。
せっかくの連休なのに、診療所にジャイのお迎えもつき合ってくれて..。
とれだけ心強かったことか…
本当に、救われました。
ジャイは幸せ者だよ。これだけ親身になってくれる人達がいるんだから、
だからしっかり生きのびておくれ!
診療所から戻ったジャイは、けっこう落ち着いていました。
安心はできませんが。
※今日のお楽しみ
そんなドタバタな2日間、2回目の「一人きりのお留守番」を
経験したアメリにご褒美(?)のマローボーンをあげてみました。
すごい食いつき。
夢中になっていたので、顔がブレた写真しか撮れなかった。
君は元気でいておくれよ。
※今日のマイカちゃん
それって、泣いているの?
なぜか、これを見て笑ってしまいました。ごめーん。