朝のハプニング
あら〜、一体何が起こったの...
この事じゃーなくて、ハプニングはこの子です。
パッピーエンドだったのでここに載せることができて
ほんとによかったよ〜。
偶然、先日会ったばかりのふくちゃんです。
いつものように、いつもの公園で犬友さん達と立ち話を
していたら、飼い主さんがいない状態で首輪も付けていない
ワンコが、1人でスタスタ歩いて来ました。
「あれっ、ふくちゃんじゃない?」
「そうだよね、どうして???」
その場の犬友さん達は、初めこそ不思議に思ったものの
次の瞬間これはただ事ではないと、皆に緊張が走りました。
その緊張が伝わってしまったか、若干気がそぞろに
なっていったふくちゃん。
できる限り皆で平静を装い、なな号は手持ちのフードで
ふくちゃんをおびき寄せ作戦を始めました。
しかし、フードは食べてくれるも首輪もしていないので
捕まえるチャンスがなかなかない。
まだ小ぶりで、体重は軽いとといえども、プチパニックのふくちゃんを
飼い主さん以外の人間が抱き上げて捕まえるのはかなり難しそう。
そんな思惑に気付いたかの様に、皆からだんだん距離を
置き始めたふくちゃん。
目も泳いでいる。
マズイ...
ほんの数分だったと思うけれど、皆かなり焦りました。
そうこうしているうちに、あわてふためいた飼い主さんが登場。
それでも走り回っていたふくちゃん、おやつでなんとか
捕まえることができました。
はぁ〜、緊張した。
でもよかった〜。
しばらくそっとしておこうと、飼い主さんに抱きしめられる
ふくちゃんを遠目で見ていたら、なな号泣きそうになりました。
事のいきさつは、用事を済ませるちょっとの間、
お母さんは、ふくちゃんのリードを人に預けました。
しかしリードを持ってくれた人から逃れようともがいたふくちゃん、
首輪から頭が、すっぽり外れてしまったのでした。
(新米ワンコの飼い主さんに、一言ご注意。ワンコは前方に
引っ張る時は問題ないのですが、恐がったり嫌がって後ろに
さがると意外と簡単に首輪が頭から抜けてしまうのです)
ふくちゃんは逃走した場所からここの公園まで、世田谷通りを渡り
世田谷線の踏切も渡ってきたのです。
もちろんなな号もですが、その場でその話を聞いていた
犬友さん達は皆、背筋が寒くなったと思います。
まだ1歳ちょっとのふくちゃん、いつものお散歩コースと
公園を覚えていて、それを目指して来たのでした。
先日会った時とくらべると、こころなしかしょんぼり
して見えたふくちゃん。
これが数日前のふくちゃんです。
君は強運の持ち主だ。
ずいぶん自由を満喫したことと思うけど、これからは
1人で散歩にいっちゃだめだよ。
※今日の木彫り
足を恐る恐る掘り出したんだけど、ど?
鼻も付けてみた。
もう少し整えるけどね。
※今日のお楽しみ
そんなハプニングが起こる前に久しぶりに楽しく遊んでいた
ボールが大好きなりんちゃんです。
細っ。
またゆっくり遊ぼうねー。