シルヴィ・ギエム
なな号知らなかったのです、シルヴィ・ギエムというバレエダンサーを。
昨年、たまたま電車のホームの告知版に貼ってあったポスターに
目が釘付けになりました。
シルヴィ・ギエムのラストステージのポスターでした。
その時点で、チケットはすごい金額にハネ上がっていたようで
ギエム自体よくわかっていなかったなな号ですし、縁がなかったと
諦めざるおえませんでした。
そのラストステージは年末のカウントダウンライブで
シルヴィ・ギエムは「ボレロ」を踊ったのです。
しかし、縁がないと諦めていたそのカウントダウンライブが、
なんとテレビで放映されることを友達がおしえてくれました。
えー、そんなラッキーなことがあるものなんだ!
度肝を抜かれました。
こんなバレエダンサーがいたんだ!
長い手足、体脂肪が限りなく0に近いのではないかと思うほど
鍛え上げられた肉体。
その肉体がまるで、野生動物のようにしなやかに動く。
指先から足先まで流れるような動きに加え、どんなポーズでも
まったく揺らぐことなくピタッと軸で静止できる、すばらしい身体能力。
人間はこんなに美しい動物なんだ...
どれだけ繰り返してYouTubeを見たことか。
もうなな号の頭の中は、ボレロがエンドレスで聞こえています。
引退のラストステージを、日本に選んでくれギエム、ありがとう!!
あなたのラストステージを見ることができて、幸せでした!
※今日のお楽しみ
めずらしいですね。日本であまり見ない犬種、ピットブルです。
保護犬の「ボノ」君。知り合いが連れていました。
「触れますか?」
さすがに、用心して近づきながら聞きました。
「全然大丈夫ですよ」
すごく優しい顔をしているね。
わっ!
大丈夫です、襲われたわけではありません。
カメラにチューされただけでした。
かわいかったなー。