懐かしい
この後ろ姿を見て、なな号とても懐かしく思いました。
もう、15年くらい前になるかな。
ミャンマーでその頃政権を握っていた軍政府に、自宅軟禁されていた
アウンサンスーチーさんが、一次的に解放されたタイミングを狙って
スーチーさんの取材をしに、ミャンマーに出かけたことがあります。
もちろんその頃のミャンマーでは、スーチーさんの取材なんてメディアに
許可が下りるわけもなく、観光客を装って行ったのですが、もし軍政府に
そのことがバレれば、捕まり、投獄の可能性もあり、日本に帰れないこと
もありえた、かなりシリアスな取材でした。
スーチーさんは凛とした、とても美しい女性でした。
そんなわけで観光客らしく、観光地まわりもしたのですが
敬虔な仏教国ですから、お坊さんがあちこちで見られるのです。
そしてお坊さんたちは皆、このオレンジ色っぽい黄土色の
袈裟を着ていました。
袈裟で、そのお坊さんがミャンマーから来ているのかどうか
判断はできないと思いますが、とにかく懐かしさがこみ上げました。
でもこのお坊さんたちの袈裟は、ミャンマーで見たお坊さんたちの
ものと比べるととても上等そうで綺麗でした。
当たり前なんだけどね。
その頃、一般国民は軍政府の下で、かなり貧しい生活を余儀無く
させられていましたからね。
このお坊さん、共の色の立派なショルダーバッグまで下げていた。
ある意味、新鮮なショックだったなぁ。
そう、この話のオチはショルダーバッグでした。
※今日のお楽しみ
暑いよね〜。
やっと左目の下の膿が出きったジャイですが、この暑さで
あまり調子が良くありません。
咳がたくさん出ます。
3年前から夏が大嫌いになった、なな号です。