じんわり幸せ

これ、お知り合いのお家の庭でなった柿です。



なな号が子供の時って、こういうご近所で採れたものを
いただくって普通だった。

でも今では、特に東京ではこういうのをいただくなんて
滅多にないことです。

だからじんわりと郷愁と幸せを感じる。




※今日のお楽しみ

この季節暗くなる前に急いでお散歩に出ると、
いつものメンバーに会えます。

簡単そうですが、このタイミングに出るのは結構難しいのよ。

ボブちゃ〜ん。



いつもの仲間に会えるって、とても嬉しいものなんだよね。
みんな元気だと確認できることだけで、嬉しいんだ。

毎年「今年は多い」とか「少ない」とか言いながらワイワイみんなで取るのが楽しいんだよね。「子どもの頃、柿の枝は折れやすいから木登りしちゃいけないって親に言われたのに、木登りして落っこちてね。だからとにかく気をつけてよ」とか「近所の人がたくさん実りましたねってのぞいていたから、あげないわけにはいかないね」とか、毎年毎年おんなじこと言っておんなじ冗談で笑って・・おんなじことの繰り返しなんだけど、それが楽しくて「今年もこの季節が来たんだな」って感謝なんだよね。それで全部もぎおわると、決まって「今年もあと２ヶ月しかないよ～早いね～ついこの間『あけましておめでとう』って言ってたのに・・・ってなる。笑っちゃうくらいおんなじことの繰り返しなんだけど、それが楽しくて幸せなのよ。若い人にはわかんないだろうね。

そうね、毎年ご近所さんとの同じ会話があって、みんなで年を
重ねていく。大きな変化がないことこそが幸せだったり。
そんな大人達を見て、刺激を求めて、そこから飛び出してみたり。
かと思うと戻ってきて、やっぱりここがいいと思ったり。

幸せって、その時々どう感じるかなんだろうね。

二人のカキコ　そうなんだよそうそう
よく表現して言ってくれた。
この年齢だから「郷愁」
若い人は気がつかない言葉

はち号、今となってよくわかるよね。

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