願望
去年の6月、愛犬ジャイが救急病院から退院し、今まで通っていた
かかりつけの病院にバトンタッチした直後、そこで薬をもらう時に
「では1ヶ月分」と何の疑問も感じづにお願いしたなな号。
そこにいた担当医の口から、「えっ、そんなにたくさん?」と
いう言葉がもれました。
それを理解するまで、ちょっと時間がかかったなな号でした。
そうです、そんなにたくさん持って帰っても無駄になる
可能性があるんじゃないですかという意味でした。
実際、救急病院から退院する時に
「これからジャイ君と過ごす時間は、大切にしてください」
「1年間生きられる確率は50%です」と締めくくられました。
さすがに、歩く速度はかなりゆっくりになってきましたし
階段と、車の多い道沿いは抱っこしますが、お散歩の行程の半分
ジャイは今でも自分の足で歩き、匂いをクンクン嗅いで
お散歩を楽しんでいます。
ご飯もよく食べるし、食べるどころかお腹が減ったと催促します。
ほとんどのものが、丸呑みですので、フードの半分を缶詰の
ウエットタイプにしました。
ところが、先月まであげていたフードが品切れで、新たに
頼んだ高齢犬用のフードは柔らかすぎて上手にに食べられない。
元のフードに近いものを、また注文しました。
品切れが心配だったので、24缶。
また無意識にやってしまった。
食べ切ってくれるだろうと、強く願望するなな号です。
※今日のお楽しみ
サモエドのグラちゃん。
足に悪性の腫瘍があります。
かなり進行しているのですが、年齢的に手術は諦めたそうです。
ご飯はよく食べるので、このように元気に見えますが
もうほぼ歩けません。
このところ腫瘍のある足から、大量の血液が噴水のように
吹き出ることがあるそうです。
なので、貧血も起きている。
医者には、3月いっぱいと覚悟してくださいと言われたそうです。
辛いです。
わんこを飼っている人たち全てが、他人事ではない。
あらっ、暗い話が続いちゃったね。
でも犬飼の私達は、すでにお釣りがくるほどの幸せを
わんこ達から、もらっているのよ。