ラッキーかな

お隣のお家が、屋根の補修に入りました。



お約束で、施工業者の方が「ご迷惑をおかけします」と
ご挨拶に来ました。

銀座のお店のおせんべいとタオルを持って。

ここまではまぁ、いつもの流れですよね。

ま、おせんべいがちょっと高級なので「ふ〜ん」と思いましたが。

足場を組んだ翌日、その担当者が再び現れ、足場から見える
こちらの家の屋根に、ひび割れがありましたと説明に来ました。

おぉー、今度はこちらに営業をかけるのかと身構えた、なな号。

「足場から移動できるので、部分的に補修とまだ見えていない部分
の屋根の確認及び補修をしませんか」

「無料ででやりますと、万が一事故があった場合、保険の問題が
あるので、15000円の消費税（16200円）でどうでしょう」

16200円？
安くない？

「屋根のことですから、作業証拠に処理前と処理後の映像を
お見せします。それが完了してご確認後のお支払いでけっこうです」

「ガレージのシャッターボックスのつなぎ目のシーリング、その他
気になる部分があったら、その部分もちょこちょこっと補修をしておきます」

問題部分の確認だけでもありがたいじゃないの。
屋根には登れないからね。

実際、気になる部分に手を入れてくれ証拠の処理前と後の
映像をタブレットで見せてくれました。


これってラッキーですよね。


おまけに足場を組む時、裏に自然に生え、ぐんぐん大きくなった木の
枝を伐採したのを確認したなな号、枝ではなく根元からカットして
くれませんか？などと図々しいお願いもしました。

はははー！

だって、いつも夏になると頼りないノコギリを使い
蚊に刺されながら、汗だくになってこの木を処理していたの。

枝が裏の家のベランダにまで伸びてしまい、ご迷惑をかけていたの。
そうなると、放っておけないでしょ。

これも処理してくれたら、ほんと安くないですか！


営業活動にしろ、客の立場を考え、ここまでやってくれる業者なら
気持ちも動くよね。

こういう行動が、営業の基本なんだろうなぁ。




※今日のお楽しみ

きゃー可愛い〜〜！
５ヶ月のイングリッシュコッカーのルーシーちゃんです。



怖いもの無しのお年頃だから、めちゃ懐いてくれた〜。

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