サバ寿司
なかなか会えなかった友達と、やっと会え、
おいしいご飯を、いっしょに食べるチャンスができました。
とりあえず、最初の飲み物は、なんとか注文したものの、
お店の人が再度テーブルに来るまで、食べ物の注文を
していない事に気づかない程、私達はおしゃべりに集中してしまいました。
「和食が食べたい」と気軽に言ったにもかかわらず、
なな号の意向を、とても尊重してくれ、食い道楽の彼女が見つけた
お店は、九絵(クエ)という珍しい魚を初めとして、
魚とそれに合うお酒を多数そろえた、こだわりのお店でした。
食べた事はないけど、「九絵」を知っていた彼女と、
好奇心は旺盛だが、知識ゼロのなな号。
「食べないわけにはいかないでしょう」せっかくのチャンスと
多少冷静さを取り戻し「九絵薄造り」を注文しました。
「へー」だの「ほー」だの感想を述べ合いながら、
初めて食べた「九絵」。
そんな珍しい魚なのに!...写真を撮る事を忘れてしまいました。
なんだ、全然、冷静じゃないじゃん。
他の人気メニューに「本日の棒寿司」というものがあると、
情報を仕入れていた友達は、大の鯖寿司好き。
実は、光り物が得意でない、なな号ですが、「ここの鯖寿司は絶対おいしい...はず」
と言い切り、注文したのが、この写真のものです。
はい、今度は撮りました。
結果は、期待通り。
なな号も「おいしい!」と言い切るほど絶品でした。
え?「九絵」の味はどうだったのよ、ですか。
白身魚の九絵。「薄造り」は「超上品」な味で、正直、
そのものの味は、よくわりませんでした。
すいません。なな号の舌、その程度です。