見出しと中身が違い過ぎ…

2013.03.25

今朝の某スポーツ紙で、明日のワールドカップ最終予選に向けて、先シーズンで現役引退した中山雅史氏のインタビュー構成記事が掲載されていたんだが、その見出しが「甘えを捨てろ」みたいなものだったんだが…

今ごろそんな内容（というか言葉）を中山氏が語ったんだったら、どうよ、、、と思って読んでみると、相当その見出しと違ったんだが。少なくとも前時代的な「甘え」云々のコメントは（紙面から読み取れる限りでは）中山氏は語っていないと思われる。実際、中山氏はそんなことを言わないだろ。今の中心選手たちとの様々な面での違い（というか差）を一番理解（承知）しているのは、他ならぬ中山氏自身なんであって。多分、記事を構成した記者か、それともデスクが、そういう見出しを付けたんだろうが…スポーツ紙の程度がわかるところだ。売店とかでのスポーツ紙の購買層からして、そういうのがウケるとでも思ってんのかもね。
古いね。
ちなみにもっと聞きたい読みたいと思ったのは、かつて中山氏が代表でプレーしていた頃の現場の話だな。その記事の中にあった、1997年秋に（当時はワールドカップ初出場に向けて非常に苦しんだ…我々も）再び中山氏が召集された当時のこととか。我々には（断片的に耳に入ったり何かで読んだ話はあるものの）到底知りえないことがあるだろうし、是非もっと聞かせて欲しいな。

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