ACLには外国人選手のポイントゲッターが不可欠。

昨夜は浦和レッズがホームで、柏レイソルがアウェイでACL(アジア・チャンピオンズリーグ)を戦ったのだが、いやはや浦和レッズは何をやってんのかと。

前半あれだけゴールチャンスがありながら1点しか奪えず、後半にまさかの3失点。おいおい。しかも終盤は相手に完全に主導権を握られて、何もできなくなって反撃すらできず。痛すぎるでしょ。
柏レイソルはアウェイで爆勝。6-2だって?? 6得点も仰天だが、4つもPKを取られたっていうのが意味不明だ。一体どういうレフェリーなんだよ…んで、4つのPKのうち3つも外すとは、何なんすか、それ。
ま、過去を含めてここまでのACLを見てきても、今年のACLのダイジェストをたまたま最近もどっかで見たけれども、ポイントゲッターに外国人選手がいないと、ちょっと難しい。例にあげると、柏レイソルにはレアンドロ・ドミンゲスという攻撃ではオールマイティな選手がいるが、Jリーグの試合ではレアンドロを攻撃の軸に多彩な攻撃を作っていく(いわば)理想的な試合に取り組むんだけれども、ACLの試合になったら、できるだけレアンドロの仕事を減らしてゴールを決めることに集中させる…的な、そういうことかと。
そこが最近のJリーグのクラブは経営の安定化優先もあって、外国人選手を獲得しないんで…
ポイントゲッターを外国人選手に頼るのはどうよ、って議論はちょっと待った、ですな。ヨーロッパのクラブでも同様なわけで。
ま、もっとも昨夜の柏レイソルは、6ゴール全てが日本人だったんだけどね。もちろんレアンドロ・ドミンゲスも出場してる。そういう日もある。また、そうでなくてはならない。幾らレアンドロ・ドミンゲスにゴールを決めさせようとしていても、そこを潰されることだってあるんだから周囲の選手も決めないと。しかも柏レイソルのゴールはどれも見事だったし、何よりアタッカー(特に2トップの工藤と田中順也)がフィニッシュの前に個人技で相手をかわしてのショット、それもいいシュートの弾道、というのが見事だったね。スカッとした!!って感じだ。アタッカー、フォワードのいいショットはスカッと感をもたらしてくれる。

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