ガンバ大阪、J2の観客動員に大貢献。
2013.05.27
今シーズン、J2を戦っているガンバ大阪だが、昨夜の愛媛FCのホームでもチケットソールドアウトで、行く先々で観客動員に大いに貢献している。
その反面、ホームではJ1時代と比較して観客が減っているが、これは仕方ないだろう。
ま、ガンバ大阪というよりも、遠藤保仁を見たいという地方の方々が多いようで。かつて浦和レッズや柏レイソル、FC東京などが、J2へ降格してJ2の観客動員に貢献したが、特定の選手がこれだけ貢献するというのも、非常に珍しいんじゃないだろうか。その遠藤、昨夜もコーナーキックを直接ゴールに叩き込んで逆転勝利。ホームの相手に先制されて終盤にひっくり返すという、いかにもエンターテインメント性のある(プレーしてる選手たちはそんなこと考えてるわけないが…単なる興行じゃないんだから)展開で、しかも遠藤自身が試合を決めてしまうという、相手のいいところを引き出してから仕止めてみせるという、いかにも○○○○的で、なかなかそのパフォーマンスもよろしい。←冗談入ってますが。
正味フットボールとしては非常に問題が大きく、ナンではあるが…それはこの際、書かないでおきます。
この勢いだと、J2年間最多観客数になりそうとのこと。
これからも地方の観客にスタジアムに足を運ばせるクラブが年替わりでJ2参戦してもいいんじゃないか(←冗談です)…なんていう気もするし、仲間内でそういう会話や発言も出るくらいだ。
ところでJ1の2シーズン制復活の動き絡みの話だが、あるクラブの代表はサポーター・ファンの前で、何かを変えないといけないんで…みたいな発言をしたらしい。そりゃそうだろうが、それが2シーズン制なんだ??? その発想って、フットボールを歪めてますよ。それとともに感じるのは、相当クラブマネジメントに行き詰まり感を持ってるんですかね。
Jリーグが導入したクラブライセンス制度は、それはたいへんいいことだが、しかし、あたかも赤字を出すことすらしてはいけないかのような縛りは、ちょっと厳し過ぎるんじゃないかとも思う。投資や選手獲得ができないでしょ。ま、逆に、大物選手を獲得しても、そのペイに見合う収益を上げられる手法が絶対あるのか、などと突っ込まれても返す言葉がないが。ただ、あまりにも、身の丈経営のレベルを超えて、さらに小さく、こじんまりとしたクラブ経営に縛り付けてしまう恐れがあるのはどうかとも思うが。
| trackback (0) |
この記事のトラックバックURL
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/1090
トラックバック