実に惜しかった、昨夜の田中順也のシュート。
2013.05.30
昨夜はJリーグの未消化試合、アジア・チャンピオンズリーグ出場の4クラブが未消化となっていた当該対戦同士の2試合が行われた。
サンフレッチェ広島VS柏レイソルでは、ディフェンスラインからのロングフィードに(その増嶋のフィードボールもいい弾道だった)田中順也が頭越しに飛んできたボールを見事なトラップ、そして間髪入れず左足一閃!!…おぉぅぅっ…って声を上げたが、強烈な弾道はクロスバーに。惜しい。実に惜しい。決まっていれば今シーズンのJリーグ最高のゴールだったろうに。
この試合、スカパー(J SPORTS)中継でコメンテーターだった玉乃淳氏が、決まっていれば記憶に残るけれども決まらなかったら2週間で忘れられる(?)みたいなことを即座に口にしていたが、まぁ確かにある意味ウンチクのある言葉ではある。
田中順也も、チームメイトの工藤の日本代表召集に触発されたか? 2年ほど前は田中順也の方が召集されていたわけで…私は工藤にも期待して注目しているけれども、田中順也にも今でも期待していて、ずっと追いかけてますよ。
今夜はブルガリアとのテストマッチだが、スポーツ紙などはもう6月4日のワールドカップ予選(オーストラリア戦)で本大会出場権獲得が決まることを前提に「前祝」みたいなノリの記事(実際、そういう見出しを付けていた某紙もあるね)ばかりだな。各選手の一言コメントで紙面を構成するのもイージーや発想と手というか、ほんとにイマジネーションがない。そしていつも言うように、いつまでも言うように、実に浅い記事、中身のない記事ばかりだ。こんなんだから、フットボールを見る目も、スポーツを観る目も育てる目も培われたり醸成されたりしていかない。専門的な内容や情報は一般人がついて来られないって?? そういつまでも思い込んでいればいいじゃないか。それこそ一般大衆をバカにした発想だし、そんなんは衰退していくだけだから。実際そうなって行ってるじゃんか。着実に。
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