アジアカップ、ベスト4の顔ぶれが決定。

昨夜のクオーターファイナル2試合、日本の居るトーナメントの山とは違う山の方の試合を視聴。もしかしたらこうなることがあるかも…という展開に2試合ともなり、いやいや、楽しませていただいた。結局ベスト4は日本以外は中東3ヶ国ということに。
日本のセミファイナルはイランとの対戦。ようやく最近になってイランが優勝候補筆頭というような表現が使われているが、そんなもん大会前からわかってなかったんかねぇ。実力も(FIFAランキング上も)そうだが、ましてや今回は中東で開催されておる大会っすよ。

日本の状態、状況がよければ十分勝算が見込めるんだが、まぁ今大会の日本チームのパフォーマンス、コンディション、ボールコントロールやボールタッチの乱れ、フィニッシュ(シュート)のタイミングでのシュートイメージの低さなり技術の問題、そして気になっているのはトランシジョン時での各選手のポジショニングが相変わらずよくないこと。
ポジショニングについては実際に全体的に気になっており、毎日トレーニングしてんのに改善なり熟成されていかないって、確かに寄せ集めだったり離脱者が多い状況・経過ではあったが、もう数週間になるのにこういう状態っていうのは一体どういうトレーニングをしているかの、正直疑問。アタッカー間のコンビネーションやイマジネーションも高まっていってる感じがしない。コンディショニング中心でトレーニングしてて、戦術的なことやシステム的なことは大きなフレームだけで、細部はもしかしたら選手任せ(選手に丸投げ)なんっすかね。
というわけで、イラン戦は多くの方々が思ってるより圧倒的に分が悪いと考えるのが普通だろう。

クオーターファイナルでは、ここからVAR導入だったんだが、試合後の吉田麻也のコメントによると、VARの有効性をアピールしたいために必ずVAR判定があるだろうと思っていた、、、そうで、
その辺はさすがに歴戦の戦士といたところだ。
イランは今大会これまでの相手とは全然別物であり、今大会のドローが決まった時点で(予定どおりで行けば)セミファイナルでイランとの対戦が見えていたわけで、ある意味、今大会は(5度めの優勝だの、アジアチャンピオン奪還だの、そういうのもイイんだが)イランとのガチ勝負のリングが目標だったと言ってもいいんじゃないか。それが実現したんだから、今大会これまでとは見違えるパフォーマンスを期待したいもの。選手ひとりひとりの底力や頭脳や想像性(創造性)が有機的に発揮されシンクロしてくれれば、と思うんだが。

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