寄せ集めぶっつけ本番のデキはどうだった??

昨夜は東アジアカップの初戦。参議院選挙速報と同時進行なんでL字画面とはわかっていたが、フジテレビのアレはL字でもない。三方に額縁で、なおいっそう見づらいし、大事な画面フレームを無駄にしてないか。

さて、先週水曜日にJリーグの試合があって、すぐ集合してマジに2日ほどしか練習してない日本チーム。試合前の整列の時から表情が硬いよ、みんな硬い硬い。日本代表のユニフォームを着て、ヘタなことはできない感がありあり。キャプテンマークを巻いた駒野も、ベテランなのに終始低調なパフォーマンスで、試合中ガチガチだったんじゃないか。

ってなわけで、キックオフ早々に栗原の軽率なファウルでPKをとられて先制されるという、なんともエンターテインメント溢れる立ち上がり。ま、それでもこの相手なら間違いなくゴールを奪うだろ、って思っていたら、まぁあっさりと追いついて、後半に見事な2ゴールで3-1に。その後も力量の差は明白だったんだが、3-1として安心もしたろうし、全体的にヘバってきたところで(初キャップの選手たちは当然バテてきていたように思う)集中力が欠け始めて、クロスバー直撃のシュートを打たれ(そのシュートの前に2つ続けてクリアミスを相手に当ててしまっている…日本のフットボールの不細工さの典型パターン)その跳ね返りを駒野がペナルティエリア内でファウルをとられてまたPK。足を高く上げたところに相手選手の頭があったので危険なプレーと見なされたんだろうが、あれはとらないんじゃないのか?? ただ、ファウルをとられる危険性もあるんで、ああいう場合は足で行かないで頭で行けって子どもの頃に教わってないのかね??
んで、PKを決められて1点差…それでもどうっちゅうことはないのに、こういう流れになるとズルズルになるのは日本のフットボールのデフォで、多くの人が思ったとおり、クロスに逆サイドから飛び込まれて同点にされてしまう。いや~エンタメだな。サービス精神が旺盛すぎる。
ただそのシーンも、日本の右サイドからクロスをあげさせたところ、逆サイドで入られてしまったところ、駒野、栗原、槇野といった、比較的経験のある選手たちが何をやってんっすか。
攻撃面では、柿谷、工藤を中心に、ぶっつけでもある程度ゴールを捻じ込むことができる。それはちゃんと証明してくれた。高萩もそんなに悪くはなかったと思う…ただ、パススピードが弱いのと、1トップ下の中央でもうちょっと守備もしないと。原口は空回りもあったと思うが、そんなに悪くもなかったように思う…でも前半の0-1の時に右からのクロスに左から飛び込んできてドンピシャだったのに相手ゴールキーパー真正面はいただけないな。中盤セントラルが山口蛍と青山だったんで、ゲームメークするタイプではないから、山田大記を起用するのはどうだったんですかね??
途中出場した齋藤学は、横浜F・マリノスでは中村俊輔がいいタイミングでボールを預けてくれている(中村俊輔自身もそう語っている)というのが証明されるような印象だったな。ボールを自分のいい形で貰う以前のハナシのような気がした。押されている流れでピッチに入って気の毒だったかもしれないが、ちょっとこれでは次のチャンスにいいパフォーマンスを見せないことには。。。

…とまぁ、突っ込みどころ満載のエンターテインメントとなったが、この相手に3-3という面白い試合をやってちゃぁなあ。
残り2戦も、ある意味とても楽しみにしておりますよ。

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