プレシーズンマッチ、チェルシーVSインテルでの長友。

アメリカで「インターナショナル・チャンピオンズカップ」なるプレシーズンマッチが行われている。8クラブが参加で2つのグループに分かれて試合が組まれていて、一方のグループはユヴェントス、エヴァートン、レアル・マドリー、ロサンゼルス・ギャラクシー、もう1つのグループはACミラン、バレンシア、チェルシー、インテルという面子。

ビール会社のギネス(←久しぶりに飲みたい!!)がスポンサーとなっているもので、正確には「ギネス・インターナショナル・チャンピオンズカップ2013」というタイトルらしい。ロサンジェルス、ニューヨーク、マイアミなどを転戦する模様。
チェルシーVSインテルの試合をネットで見たんだが、長友は右ウイングバックで出場していて(インテルは監督が替わって新たに3バックのシステムを構築中)チェルシーのアザールとマッチアップする形が多く、結構興味深く見た。コンディションがどんなんかわからないが、スピードや加速はイマイチだが、アザールを結構封じていて、攻撃にも積極的に絡んでいて周囲も長友を使おうとしていて、まぁいい感じなんじゃないかと。ただ、トラップはかなり上手くなっているけれども、キックの正確性とボールの質がどうもあんまり(先日のNHK-BSの昨シーズンのセリエA総集編…というよりも、長友のシーズン総集編っていう内容だったが…でもインテルのコーチングスタッフから右足のクロスが改善の余地があると言われていたが、そのとおりですな)…あと、ドリブルした時のボールタッチがあまりよくないかも。トラップ技術が向上しているように、技術の洗練にも取り組んでいることは明白なんで、もう1ランク、2ランク、そういう技術が向上するといいんだけどね。

全日本少年サッカー大会(いわゆる「全日」、U-12)の日本テレビの放送を見たが、今日の決勝戦の実況中継はともかくとして、昨日のダイジェストの編集内容は相変わらず地上波TVのナンな内容構成で、よくもまぁこういうのを何十年も続けるもんだと思う。
それはともかくとして、指導者が子どもたちの技術を伸ばすことを主眼に置いているとコメントし、ドリブルやパス技術に重点を置いているような映像を流していたが、それもいいんだが(というか、それは当然なんだが)対人プレーや身体の使い方も教えられないもんかね。フィジカル強化ということを言ってんじゃなく。対人プレーでの身体の入れ方、身体の置き方。そういうのは日本選手(日本人)は、世界的に見たらとても劣る部分ではないかと…大人になっても。だから子どもの頃に教え込むというんではなくて、たとえで言うなら、レスリングや柔道でコロコロ転がりながら自然に身体が覚えていくような、、、そんな感じのこと。なんか指導がボールタッチの面ばかりになってないか。まぁ、日本の指導者だと、そこしか指導できないんだろうけど。
実況中継のことはあまり触れないでおくが、8人制で「司令塔」とか実況アカウンサーが言ってるのには吹き出してしまった。

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