どんなシュートでも「流し込んだ」とか「押し込んだ」なのか??
2013.08.04
しかし新聞記者(一般紙、スポーツ紙に限らず)ってのは、どういうシュートだったら「流し込んだ」とか「押し込んだ」じゃないってんだ?? 相変わらず、その手の表現が多くて不思議であり、愉快でなかったり。
例えば、ベガルタ仙台VS川崎フロンターレの決勝ゴールとなった松下のゴールは、某紙では「流し込んだ」と書いていたが、あのシュートのどこが流し込んだボールなんだ?? なんか、フットボールの華といえばゴールシーンなのを、読者につまらない印象で伝えようとしてないか。私ならあの松下のゴールは、豪快とか強烈というほどまでの弾道ではなかったけれども、角度のやや難しい位置からダイレクトで、ゴールキーパーの頭上をニア寄りで抜いたショットなんで、ゴールに突き刺した…とでも書くね。
この蒸し暑さと、中2日での日程で、昨日のJ1の試合はどれもナンだったかなぁ。試合内容はよくないよね…特にディフェンスが機敏性を欠いていて、相手の攻撃に対してルーズ。スペースの埋め方もよくない。ワァって寄ってしまって、振られると付いていけないというか遅れてしまって決定的なピンチを迎えるような、そんな場面が目についた。
浦和レッズの原口は、どうも私が見ている時はなんでいつも転がりながら…あ、いや、滑りながらのゴールが多いのかね(笑)
原口を見ていると、ボールを持った時に、やらなきゃっていう気持ちが強いのか、それが身体や動きの硬さに繋がっているような気もしたり。技術的にもメンタル的にもやはり見どころはある選手なんで、先日の東アジアカップのロスタイムの柿谷のゴールに繋がったドリブル突破からのシュートは、あの時間帯にあのプレーができるなんていうのはそうした成長ぶりの証だと思うんで、そういった部分がちょっとでも改善されて、持ち前の技巧が試合の中でスムースに発揮されるようになればいいんだけど。
| trackback (0) |
この記事のトラックバックURL
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/1159
トラックバック