そういえば11月16日(現地)は「ジョホールバル」の日だった…

一昨日深夜(昨日1:00AM)キックオフだったアウェイでのオマーン戦になんとか勝利して、グループ2位浮上。なんだかんだと言いながらもホッとしている昨日・今日ではないかと思います。
そのオマーン戦が行われたのは現地時間11月16日。これって1997年の「ジョホールバルの歓喜」の日だよなぁ…とあらためて気がついた次第。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=531 (「14年前…ジョホールバル(1997年11月16日)」)

このエントリーは2011年のもので、もちろん「14年前」ではない。24年前(!)だ。
…というわけで、このブログも実は12年めに入っておるわけです(笑) ブログ化して12年め、その前の不定期コラム連載の時期も入れると21年めくらいですかね。。。

今週末すぐ、リヴァプールVSアーセナルがあり、南野はプレーすることはないだろうが(!!)普通に冨安はプレーすると思われ、長距離移動(地球一周)の後でよいパフォーマンスを見せてくれたらと願う次第。

さて、そのオマーン戦で4-3-3の左に南野がスタメン起用されていたわけだが、これが全く機能せずフットボール・フリークの間でも議論になっております。
議論っていうより、そこでは使えないという論調が圧倒的。
ま、確かに縦に突破するわけではないし、これでは3トップのサイド(ウイング)は務まらない。すぐ中に入ってしまうし。
南野は中央でプレーさせるのが一番、、、という意見が多いが、それはそのとおりだろう。
かといってトップ(センターフォワード)はフィジカル的に無理だから、シャドー(セカンドトップ)になる。4-3-3のフォーメーションで行くなら、中盤3枚に入るか、中盤3枚を三角形にして頂点に置くか、それしかないのではないか。
南野は中に(ゴール前に)入ってきてフィニッシャーなんだよ、、、という意見もあるが、それも一理あるが、それって4-2-3-1の左からゴール前に入って来て…というシステムだろ。4-3-3ではないよね。
そもそも逆サイド作って、逆サイドでフィニッシュ、、、って、いつぞやのザッケローニ時代だよ(左で本田圭佑と香川で作って、右の岡崎が仕留める…)って感じだな。あ、そこでもトップ(1トップ)の存在はあまり意識されてないような。。。これって日本のフットボール普遍の前提というかデフォだな。

しかし、大迫の1トップはスプリントのスピードが無さすぎて正直萎える。元々スピードタイプでないのはわかっているが、それにしても2トップじゃなく中央1枚なのに、あのスピードでは話になるまい。
で、大迫にしてもドイツではしばしばセカンドトップで起用されていたわけで、そうなると、大迫に南野に、そして鎌田(4-3-3にしてから出番が全く無い…)に、セカンドトップの人数は多いな。
原口も中盤で起用することにようやく気がついたようだし、遠藤航、守田、田中碧はもはや外せないし、柴崎岳にはどうせ今後もこだわるんだろうし(どこからの働きかけだよ…)これに堂安も居るし(堂安を中盤で起用したら、という意見も少なくない…)中盤の人数も、数だけは多い。
もっとも、4-3-3の中盤というのは攻守両面において相当クラスが高い選手でなくては務まらず、人数だけ居ても4-3-3の中盤ができる選手はホンとは何人だよ(誰だよ)っていう話になる。

ま、ワールドカップ本大会出場権を得たとして、本大会に行ける選手は相当厳しい振るい落とし(ふるいおとし)になるわけだが、そこで(その時の)監督やコーチングスタッフ、そしてJFAが適切な選手選考ができるんだろうか、、、甚だ疑問…どころか、大きなクエスチョンマークだ。

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