U-22監督、またJリーグのクラブから引き抜きですか??

本日、来週のヨーロッパ遠征の代表メンバーが発表。ハーフナーや乾や細貝を呼ぶのは、テストとして普通でしょ。最終テストかも。ちょっと意外だったのは、齋藤学でしょうね。

柿谷は当然呼ぶ(連れて行く)だろうが、あとは大迫だろうなと思っていたので、まぁ意外。大迫はJリーグで最近も半端ない(笑)パフォーマンス(ゴールに直結するプレー)を幾つも見せており、呼んで欲しいと思ってたんだが。ただま、今回はアタッカー陣に関しては、ジョーカーの役割で、しかもドリブラーの乾と齋藤学を比較チェック(?)するのが大きい要素だと思うんで(最終セレクトでもこのタイプは1人は選ぶだろ)そっちが優先ということかと考える。工藤にしても然り。

さて、タイトルの件だが、ベガルタ仙台の手倉森監督がU-22代表(2016年のリオデジャネイロ・オリンピックをめざすチーム)の監督に就任することが既定事実のように旧メディアで何度か記事にされている。まだそういう事実はないとの、ベガルタ仙台の反応だが。
手倉森氏自身がどうこういうわけではなく、毎度こういう人選というか手続き(?)だな。1つ前の(2012年のロンドン・オリンピック)関塚氏、その前の(2008年の北京オリンピック)反町氏、さらにさかのぼって(2004年のアテネ・オリンピック)山本氏…山本氏はフル代表のアシスタントコーチから就任したので事情が異なるが、毎度、Jリーグのクラブで監督のキャリアを積み、優勝とかしたわけではないが(また、目を見張る戦術を駆使したわけでもないが)チームの底上げを果たしてそこそこの戦績を残した監督を就任させているんだな。各氏の手腕がどうこうではなく、単純に安易だし、各クラブのマネジメントに協会(日本サッカー協会)が上から手を突っ込んで持ってっちゃう感が否めない。アンダー世代とはいえ、代表の監督をやらせてやるんだからいいだろ! な!! …的な感じ。こういうところを見ても、相変わらず「お上」の国というか風土だな、と。
若い世代(若いっつったって、U-22じゃ国際的にはもう若くないし…)のテクニックやボールコントロールなどとは違う部分、日本では指導ができているとは思えない身体の使い方とか身体の向きとか、フットボールネーションでは普通に文化として持っている守備センスやボール奪取スキルとか、そういうことも指導できる外国人指導者とかを起用しないんっすかね。2000年のシドニー・オリンピックの時のトルシエ氏以来(あの時はフル代表と兼任)外国人指導者を監督に据えていない。どうしてもここは日本人監督で、って思いこんでいるのはわかるが、そういう狭いのもどうかねぇ。

| trackback (0) |

この記事のトラックバックURL

http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/1218

トラックバック

▲ページのトップへ

CALENDAR

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<<前月 2024年11月 次月>>

Back Number

これ以前の記事はこちらから

Recent Trackback

Profile

▲ページのトップへ