スタンコヴィッチは日本代表ユニに喜んでくれたのかね??

昨夜のセルビアとのテストマッチ…これが引退試合となるスタンコヴィッチに、試合前のセレモニーでザッケローニが背中にわざわざネーム入りの日本代表ユニフォームを贈ってたが、喜んでくれるもんなんっすかね。

試合の方だが…ぶっちゃけ、国際Aマッチとしてやんなくても練習試合でやればよいレベルだったんじゃないか。まるで調整試合みたいだったぞ。本番は来週火曜日夜のTV的にいい時間帯でやるベラルーシ戦ってか??
ま、チームとしての準備もほとんどない状態で個々人的にはそこそこやるんだから、日本選手のレベルなりクラスなりスキルはそりゃ上がってる。そりゃもうよくわかる。だけどな、あんな試合じゃしょうがないでしょ。TVでやんなくていいんじゃないか。「JFA TV」とかのネット配信でいいでしょ。
そんなに酷い内容かというと、そうでもない(これはこんなもんだろう)というか、でもわざわざ見るほどもなかったというか、相変わらずダメダメな所が目についたというか。結果(リザルト)だけで何か言うつもりはないが、特にいいところもなく(もちろん決定的なゴールチャンスも作ってはいたものの)相手ホームで普通に0-2というのは(2ゴールを奪われた後半、セルビアのシュートがその2本だけだったとしても、、、そもそも大した攻撃でもない相手に2失点って…)もうちょっと何か見せて欲しい。
あと、最終ラインの守備はやはり脆い。ちゃんと準備というか用意ができていれば対抗・対応できる。だが、イレギュラーな場面や突発的な事態に遭遇すると、棒立ちというかボールを見ちゃうというか(よくマスコミやらTV実況が一瞬のスキ、とか言うが)ホントに守備の経験や文化というか染みついた感覚というかフットボールネーションでは普通に持っている感性というか、個人戦術と表現する人もいるかもしれないが、そういうものが足りないなぁ。
同じ日、フランスのホームでオーストラリアが0-6で、オジェック監督が解任されたけど、どうもアジア(およびオーストラリア)は守備がアジア内では通用しても国際レベルでは通用しない。

10月17日だか、12月に行われるワールドカップのドロー(グループリーグ組分け抽選)に向けての第1シードが発表されるんだったと思うが、ここに来てタレントも揃ってチーム力が上がってきた(巻き返してきた)国も幾つかあるんで、いわゆる定常的にネームのある国だけで第1シードが占められるとなると、第2シードとかにネーム的にはさほどでもないが充実した戦力がある国が来ちゃったりすると、日本にとっては非常に苦しいグループステージになってしまうかもしれない。

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