J2最終戦、J1昇格プレーオフ進出チーム決定。

昨日はJ2リーグ最終戦。J1昇格の残り「1枠」を争うプレーオフ進出チームが決まった。これがまた同時進行で最後の最後までドンデン返しもありぃで…

京都サンガFCは既に3位以内が確定済みだったわけだが、残り3つに対して5クラブにプレーオフ進出可能性があったという大混戦。コンサドーレ札幌はホームで勝ちさえすればよかったのにドローで終戦、届かず。松本山雅FCはホームの大観衆の前で勝ち切り、勝点3ポイントを積む。V・ファーレン長崎VS徳島ヴォルティスという直接対決は徳島ヴォルティスがアウェイで勝ち4位に順位を上げる。ここまででV・ファーレン長崎、松本山雅FCが勝点で並んで、もう1試合、ガイナーレ鳥取VSジェフ千葉が、これがまた、、、J2最下位が決まっているガイナーレ鳥取に対して2点のビハインドを背負ったジェフ千葉が懸命に追いかけ、追いつかないか(そうなると、V・ファーレン長崎、松本山雅FCがプレーオフ進出で、ジェフ千葉は脱落…)という状況でロスタイムに凄いミドルが決まって辛くもドローに持ち込み勝点1ポイントを積み、ジェフ千葉、V・ファーレン長崎、松本山雅FCが勝点で並んだ、、、こうなると得失点差の争いで、結局は松本山雅FCが惜しくも脱落。大観衆には限りなくガッカリさせてしまったと思うが、これもフットボールであり、それを味わった松本山雅FCには来年がさらに期待されるところ。
J1昇格プレーオフの組み合わせは、京都サンガFCとV・ファーレン長崎、徳島ヴォルティスとジェフ千葉の対戦となった。新しい顔ぶれのクラブが最低1つ、できれば2つは入って欲しいと思っていたんで、しかもそれぞれに老舗(?)との対戦になり、これは楽しみ。京都サンガFCとV・ファーレン長崎は当然ホームで戦える京都サンガFCが有利だが、アウェイではV・ファーレン長崎はいいパフォーマンスを見せるので、わからないよ。J2参戦1年めでの昇格プレーオフに持って来た高木監督の手腕は、確かに評価できるものですな…ただ、来年(監督就任2年め)がどうかというところがあるが。もう1つの徳島ヴォルティスVSジェフ千葉は、さて、徳島ヴォルティスがジェフ千葉を倒せるかどうか。

昨日は全国地域リーグ決勝大会の最終日もあり、グルージャ盛岡が優勝したそうな。グルージャ盛岡はJ3参加ですな。ちょっと聞いたところでは、グルージャ盛岡はホームスタジアムに5000人収容の球技場を使用するらしいですね、アバウトに3万人収容の陸上競技場ではなく。それはナイスな判断。

もう1つ、J2最下位のガイナーレ鳥取はJFL2位のカマタマーレ讃岐と「J2・JFL入れ替え戦」を戦わなくてはならない。JFL優勝のAC長野パルセイロがJ2ライセンスを持っていたら(長野パルセイロはJ3ライセンスを持っているので、来年J3へ参戦)ガイナーレ鳥取はJ3へ自動降格するところだった。「J2・JFL入れ替え戦」といっても、カマタマーレ讃岐はJ3へ参加だから、実質「J2・J3入れ替え戦」なんだけど。でもこの試合も見たいぞ。スカパーはやらんか。

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