寒い中、ちょっとこの試合内容じゃ…
2013.12.30
昨日は天皇杯セミファイナルだったが、2試合とも内容は乏しいもので…晴れてるとはいえ寒い中スタジアムに駆けつけてんだから、もうちょっと中身のある試合にならんかなぁ。特に夕暮れの中、PK戦にまでもつれ込んだ、FC東京VSサンフレッチェ広島は、観客のことをもうちょっと考えはどうかね…1年間の疲労感満載なのはわかるけども。
あのPK戦を見ていると、サンフレッチェ広島のゴールキーパー(浦和レッズに移籍するという噂だが)西川は、代表チームでも西川を起用するんでいいんじゃないかと思うが。試合の中でも(多くの皆さんがかねてより指摘のとおり)フィードが正確。
先に行われた横浜F・マリノスVSサガン鳥栖の方も乏しい内容で、最後の最後に中村俊輔のファインゴルがあったんでそっちにかき消されているが、こういう内容じゃぁ、この師走の忙しい日に折角スタジアムに駆けつけてる2万数千(FC東京VSサンフレッチェ広島は2万6000超)の観客に申し訳ないし、地上波でNHK総合のライブ中継を見てる人々にも申し訳ない…と思わなきゃイカンと思うんだが。元日のファイナルは折角多くの人たちが見ているんだから、いい内容の試合をお願いしたいものです。チケットは相変わらず(毎年)完売とのことだし。
サガン鳥栖の激しいプレスで本来のプレーができなかった、クオーターファイナルの川崎フロンターレと違って(川崎フロンターレはキープレーヤーが何人も離脱していたこともあるだろうが)横浜F・マリノスは序盤こそサガン鳥栖のプレスにやや後手に回った感もなくはなかったが、いつの間にかボールをポゼッションして、むしろ全般的にサガン鳥栖を押し込んだ展開に終始したのは、横浜F・マリノスがサイドに展開なり起点を持って行って、ピッチをワイドに使っていたからだろうか…まぁサガン鳥栖の方にも疲れやらキレの無さもあったと思うが。ま、横浜F・マリノスはサイドでボールを持つんだが、寄せてきた相手にスペースができているのに、そこを使うのが十分ではなく(ないしは、使うのが遅く)終盤にようやく先制するまでは、スコアレスで90分終わってもおかしくない流れだったりしたわけだが。サイドでボールを持つ役割を中村俊輔が毎度やってるんで、そこからの展開が生まれないか…そういう意味では、もう1人、ゲームメーカーが必要かもしれない(セカンドストライカーのタイプであれば、なおよい)と思うわけで、藤本淳吾を獲得するのはそういう意図なのかとも思うが、藤本淳吾にもうちょっと得点能力、得点感覚があればいいんだが、、、それは昔から(代表に選ばれていた頃から)そう。
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