おいおい…

ウェスタン・シドニー・ワンダラーズの小野伸二は、これがシドニーで最後のプレー。いいプレーが随所にあって、、、結局は小野のパスからサンフレッチェ広島は2ゴールを奪われ…まるで小野のプレーを堪能させてもらった感でタイムアップの笛を聞いた感じ。

stレグを3-1で勝っていたのに、アグレゲートスコア3-3、アウェイゴールの差で Round 16 で敗退ということになった。前半、悪くない試合運びで、Jリーグのクラブで安定してるのはサンフレッチェ広島だなぁ、、、と言ってた矢先に。この試合のプランがそんなに悪かったとも思わないが、やはり態勢や状況が悪くてもシュートを打つセンスや強さがないとなぁ。川崎フロンターレも、こちらはホームで2-3で終えてしまっていたんだが、そういうシュートを打てば入るわけで、2-1で勝ったものの、アグレゲートスコア4-4、こちらもアウェイゴールの差で Round 16 で敗退。アウェイで2点差で勝たなくてはならない試合にもかかわらず先制ゴールを与えたシーンも、相手の背中に張り付いているものの、大した高度なスキルでもないのに反転ショットを打たれてしまうという、、、まぁ日本のディフェンダーの守備技術・スキルの問題が浮き彫りになったかと。日本のセンターバックの抜本的改善はどうすればいいんかね。これからもブロックを敷いて、リトリートで行くのかね。その辺を聞きたいぞ、日本サッカー協会やJリーグの各クラブに。
というわけで、今シーズンのACL(アジア・チャンピオンズリーグ)はJリーグの4クラブは全滅。いくらなんでも、こりゃイカンはな。しかしな、日本のゴールデンウイークは観客のかきいれ時とは言え、中2日、中3日で何連戦かよ…と。日程のせいにするとかではなく、普通にここは改善しないと、ACLで勝つとか負けるとかだけでなく、選手が壊れる。そういう部分をどうするのか、Jリーグとして何か見解なりコメントを述べなさいよ、と言いたい。

あと、このACLの Round 16 を見ていて、山口蛍も青山も、トップフォームには程遠い。中盤(セントラルミッドフィルダー)には4人しか選ばず、遠藤はもう年齢的にアレだし、長谷部はケガ明けだし元々スーパーな選手ではないし、その2人にこんなデキの山口蛍も青山でワールドカップ本大会に臨むわけ!?? そもそも、中盤セントラル(ボランチって言ってもいいが)に4年前と全く同じ遠藤と長谷部が居ることに、もはや悲観的にならざるをえないんじゃないか、普通。この2人がワールドクラスの選手だったらいざ知らず。ま、ザッケローニはどうするんだろうね。

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