「資本提携」だからこれまでとはちょっと違うんじゃ??

今夜は女子アジアカップのセミファイナル。今夜は日本時間19:15キックオフ。大儀見はクラブ(チェルシー)に戻ったので、もう居ません。

さて数日前だが、マンチェスター・シティのホールディング会社と横浜F・マリノス(および日産自動車)が「資本提携を伴うパートナーシップ締結」との発表が。これまでも浦和レッズとバイエルン・ミュンヘンの「業務提携」とかいうのもあったが、こういうのってフットボールに限らず他のスポーツ競技やらでも過去にもしばしば聞いた言葉だが、実際には何の提携なのかよくわからん(ただ金を無駄に使ってしまっただけなんじゃ…)的なところがあったのだが、今回の話はそれとは違うんじゃないかと。つまりは、海外の企業からJリーグのクラブに対する出資なんだと思うんで。ご存じのとおり、Jリーグは外資規制(外資がクラブ保有を禁止)しているが、株式の過半数を持つわけではないからOKなんだろ。それでも、海外からJリーグのクラブに出資がなされるというのは、1つのエポックと言っていいのではないかと…ま、「横浜F・マリノスおよび日産自動車との資本提携」っていうところが、あくまで日産絡みっていうところが、ちょっとナンなように感じられたりするが。
で、横浜F・マリノス側にとってどういうメリットがあるのか云々という議論もあるようだが、「トレーニング方式、メディカルケア、スポーツサイエンス、チームマネジメント、コーチングのノウハウを提供」してもらうとかいう話だが、そこはまぁ眉唾ですな。そういうメリット云々ということよりも、シンプルに海外からJリーグのクラブに出資ということじゃイカンのかね。あとま、マンチェスター・シティ側にとっては、FFP(ファイナンシャル・フェアプレー)対策ってメリットはあるんだろ。だから横浜F・マリノス側には全然メリットなんかないじゃん…って言いたいのもわかるが、まぁそういうことでポジティブにとらえてはどうかと。
シティのサポーターが、マリノスのホームスタジアムのキャパは7万もあるらしいぞ(シティのホーム、シティ・オブ・マンチェスターのキャパは48,000)…などという声があるようだが、実際に見て驚かせちゃうかもしれんな、陸上トラック(および陸上トラックの外の無用に広いスペース)の先にピッチがはるか彼方に見える壮大(?)なスタジアムだって(笑)
シティのサポーターの中では、スコットランド・プレミアリーグのセルティックで活躍した中村俊輔のことを知ってるサポが居るようなのは嬉しい。セルティックで活躍したから…というよりは、シティのライバルのユナイテッドをチャンピオンズリーグで沈めた(直接フリーキックを2発)からかもしれないが。これでNakamuraは部分的にシティのものになるのか…なぁ~んて声もあるようだが、、、ま、それはジョークでしょ。

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