テレ朝的にはおいしかったか??
2014.05.23
昨夜の女子アジアカップ、セミファイナルは延長戦にもつれこんでしまい(NHK-BSでも同時中継してたわけだが)テレビ朝日的には放送枠拡大で対応して、おいしかったんだろうな。後ろ倒ししたドラマの視聴率も恩恵を受けて、先週より5ポイント以上も上がったそうだし。
まぁ内容的にはナンだったが、澤のニアでのヘッドにワールドカップのファイナルでの同点ゴールを思い出した人が多いし、延長終了間際の岩清水のゴールで歓喜ってな感じですかね。アジアのレフェリーの技量については、もう皆さんご指摘のとおり。
この試合、大儀見がいなくなったんでポイントゲッターがいないんで2トップに川澄を入れるしかないんじゃないの(?)って思ってたら、実際にそういう配置でスタートしたんだが、今度は川澄へボールを渡せない、チャンスメイクもできない、ってわけで後半頭から川澄を2列めワイドに置き、1トップにして、1トップの下に宮間を置いた(4-2-3-1)というフォーメーションにして、それは理にかなった采配だったかと。ところがその後、澤を下げて吉良を入れると、また4-4-2に戻して、宮間を1列低い位置(中盤セントラル)に配置。これも理にはかなっているが、前でボールをおさめられないのと、両チームとも中盤だだ空きになってたんで、逆にそのスペースを宮間ではシンドく、だったら宮間を1列高めにした方がいいんじゃないか、とか。まぁ、あれこれ考えながらというか、自然とあれこれ考えてしまう(見てる方も頭を使う)ところがフットボール観戦の面白さであるんだが。
明後日のファイナルは、オーストラリアとの再戦となった。オーストラリアのセミファイナルの試合を見ていても、どうっちゅうことはない内容なんだが、パワーがあるし、速いし、長いレンジのシュート力があるんで、中盤でプレスがかけられないと、あと、前線でタメが作れないと、厳しくはなるよね。
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