スコアレス…

ギリシャのゴールを割れず、スコアレスドロー。相当相手を疲弊されられていたんだが。何故に今大会2試合、ショートパスのパスワークでの崩しが全然なくなってしまったのか、これは検証することでは。相手の分析・対応によるものなのか、コンディションなのか、感覚がどこかで違ってきたのか。

この試合、後半途中から本田が1列下がって、むしろ遠藤が2列めに入っていくような状態がずっと続いていたんだが、これはそういう戦術?? 一時的にそういうやり方は大いにありだが、ずっとそうだったんで。前には岡崎や大久保がいるけれども、縦の流動性がないし、遠藤はそういうプレーをさせるには軽い。本田が動けないのか??
あと、後半からボランチを1枚交替させなきゃいかんってのは、カードの使い方としてイタいわな。長谷部や山口蛍が、遠藤並みの戦術眼やパスワークを持ててりゃ、そういうカードの切り方は不要なんであって。大型ボランチの登場が待たれる…ってのも、ずっと前から言われてることだけども、アジア予選やテストマッチ(親善試合)ではあんまり目立たないが、ワールドカップ本大会になると、やはり目につくなぁ。
ポゼッションを高めて崩していくっていう戦術、戦略が、今大会(あるいは今シーズンのヨーロッパのフットボールシーン…チャンピオンズリーグとか)で、ある意味打破されつつある中で、今大会は新しいフットボールが見られないと先日も書いたけれども、それが新しい(というか、より際立った)変化の表れだったのだろうか。日本のフットボールも、創造性あふれるショートパスによる崩しがこれだけ体現できない(できなかった)となると、日本チーム、日本選手の特性の上に、また新たな方向性を見出さなくてはならないんでは。

| trackback (0) |

この記事のトラックバックURL

http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/1479

トラックバック

▲ページのトップへ

CALENDAR

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<<前月 2024年11月 次月>>

Back Number

これ以前の記事はこちらから

Recent Trackback

Profile

▲ページのトップへ