ブラジルの衝撃的な大敗の一戦から日本チームが学べる(?)こと…
2014.07.11
例のブラジルの衝撃的な大敗こついて、こ数日の(いつだったか忘れた)どっかの民放のハイライト番組で、一般にも名の知れた元選手が、先制されて前がかりになったところを逆にやられた…みたいな発言をしていたが、あれはそういうレベルではないでしょ。そもそもまだ試合序盤で、終了間際の取り返しに行かなくてはならない局面ではない。
その御仁、ブラジルの大敗にショックだったんだろうかな。ちょっと的外れなコメントだったなか。
この試合、あそこまでの大敗は歴史的というか1世紀にあるかないかのレベルなんで、そこはともかく、ブラジルがやられた着眼点って幾つかあるように思い。それは日本代表チームにも結構当てはまるものなんで。。。
1つに、中盤底(ブラジルではボランチと言うべきか)が引き過ぎてること。しかもパスカットや攻め上がりもない、ボールの散らしもできない(しない??)…あと、身体も張らない(ブラジルのボランチはこうじゃなかったろうに。それは今大会、すごく疑問というか謎)これでは「世界大会」では戦えないということ。何かの大会ならいいんだろうけど。
次、サイドバック。サイドバックの攻撃参加、オーバーラップが売りであっても、サイドで1枚の守備を強いられると、テキメンにそこで起点を作られてしまう。実際、ドイツにはそこからやられまくっている。で、それに対応した他の選手の戦術眼もない。いわば放置プレー(?)してた状態。
なおかつ、サイドで起点を作られ数的有利を作られまくるんで、サイドバックが(ビビって??)中途半端に下がってしまい最終ラインに入ったような入ってないような、中途半端な位置どりで崩されまくり。これではセンターバックの2枚がいかに強くても、いかんともしようがない。
…とまぁ、ちょっと書いてみただけでも、今大会の日本チームにもある意味当てはまるところもあり、今後も日本らしいフットボール、攻撃的なフットボールは結構だが、攻守一体、攻防一体のフットボールでは、そこら辺も押さえた上でチームなり攻撃なり試合を構築して行かなくてはないわけで。
日本人は、攻守一体、攻防一体ってのが多分あまり得意ではないかと。攻める番、守る番、といった風にターンが入れ替わるものを多く見て来たからね。でもフットボールに限らずスポーツに限らず、何事もそうなんであって、ここから日本人自体が脱皮しないとね。
夜のハイライト番組の視聴率はアレでも、日本時間早朝のライブ中継の視聴率は実によいもんじゃないっすか。これだけ一部がディスっても10%を平気で超えるし、15%台も何試合かあるし。
あ、放映権料を問題視している向きも少なくないが、私も常軌を逸していると思うが(日本の某社にむしられてんだが。日本で搾取し過ぎだろう、おい!!)某国営放送が数年間分ではあるが300億円も支払っている放映権料のことは、誰も言わないことにしてるみたいですな。隠してる?? 国営放送だから視聴率はどうでもいいのかもしれないが、1%前後ばっかし(1年に1回くらい?? 1~2回くらい?? 何かで超話題にさせた時だけ10%前後くらい??)なんだけどね。…ということも、ついでに一応書いておきます。くだらないことなんで引き合いに出すのは控えてたんだけど、あまりにウザいので…遅ればせながら。
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