バイタルでトラップが決まらんなぁ…

香川のことだけど。日本時間今朝の試合(プレシーズン・トーナメント戦ファイナル)でも途中からトップ下に入ったが、右からのクロスをトラップミス…後ろからツメてきたリンガードが見事なショットでゴールっていう、、、あのスコールズがリンガード使おうよ(香川と競争させるべきだ)とかつぶやいたリンガード。

ずっとトラップが決まらないんだよね、バイタルエリアに入っていった時。前の試合で反転しながらエルナンデスに浮き玉のラストパスを出してたが、あれも惜しいシーンだったけれども、でもあれもトラップミスでしょ。それをリカバーしたっていう。

そうそう、これからはメディアが「トップ下」って伝える時は、1トップの下なのか2トップの下なのか、はたまた3トップの下なのか、そこを伝えるようにして欲しい。それぞれに全然違うんだけどな。そういうところも、わかる(わかろうとする)人も増えてるんですよ。
ワールドカップで日本チームは惨敗してしまったが、旧メディアが期待(?)してるようには、フットボールへの関心は(もちろん油断などしないが)そんなにマイナスでも下降でもないように感じられる。もちろん一部の人たちには、シラけた…っていう向きも少なくなかろう。しかしそれよりも、世界各国のプレーをじっくり見た…っていう向きが結構いるんじゃないか。優勝もしない競技に力を入れる必要はない云々っていう言葉もごく一部に聞かれなくはないかもしれないが、もうそういう次元じゃなく、ワールドワイドの最激戦競技で戦うって方に(そこで戦うことのインパクトとかにも)関心や興味を持つ向きが増えていってるんじゃないかと。それは至極正常だと思うけど。なにしろ長年、ある意味で鎖国文化だったわけだから。

今朝の日刊スポーツによると、日本サッカー協会が「ヨーロッパ組」のコンディション確認などを担当する「専用コーチ」を置くとか書いてたが、それが本当かどうかというよりも、「ヨーロッパ組」ったって、日本代表という固定的なチームが存在しているんじゃなくて、ナショナルチームは常にオープンで入れ替えがあるわけで、その辺がメディアは間違ってんだよねぇ。だから他のナンについても「日本代表常設」とか意味不明の言葉が独り歩き…と思いきや、真剣にその言葉を使ってる(しかも日本代表の会社法人まで設立したという)何ともヘンチクリンな極みをやらかしたり…無理に「日本代表チーム」っていうチームを作らんでいいんですよ、って小一時間諭してあげなよ!!ってな感じだ。だから、ヨーロッパのクラブでプレーする選手たちのコンディション確認だか管理をするっていうなら、日本代表の「ヨーロッパ組」について云々ではなく、海外でプレーする選手についてのコンディション把握っていうことじゃないと、おかしくなるんだよ。っていうか、そもそも日本全体の理解がおかしいんだが、それを今後も是正できないまま、ってことになる。
そもそも、そんなの各所属クラブとのコミュニケーション能力の問題じゃないっすかね。そこができてないんでしょ。ま、あまり無理に、いわゆる親善マッチに帰国させないであげることだね。今後はね。

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