相変わらずフォワードにシュートチャンスが…
2014.09.21
岡崎はなんだかマインツのエースだな。日本人選手が海外クラブで結構ゴールを重ねてもエースと言うにはちょっと…的な感じだったけど、まごうことなき、今の岡崎はマインツのエースだな。どこまで続くか、ってところはあるが。
エースと言えば、今じゃすっかり10番の選手だとかゲームメイカーやプレーメイカーが「エース」とメディアも(日本のメディアだけか???)呼ぶ傾向がやたら強いが、昔はエースって言えばポイントゲッター(ゴールゲッター、ストライカー)のことだったんだけどな。まぁ相当昔だが。10番でチャンスメイクもゴールもあげる選手が出てきて、そっちがエースって言われるようになって行ったけれど、それはゴールもあげるからであって、なんだかそのうち、前目の攻撃の軸となる位置で(日本じゃいまだに「トップ下」としか思わない向きも多いんだろうが)ゲームメイカーまで「エース」って言うようになっちゃって。そういうの、日本だけだと思うんだな。ストライカーじゃなくて文字どおりチームの軸の選手は、「エース」とかじゃなく別の言い方をした方がいいんじゃないと思ってんだが。
アジア大会の男子サッカーのグループリーグ最終戦を見たが、そんなに悪くもないとは思うが、それにしても前半は手こずったな。悪くはない(酷くはない)と思うだけで、不満やフラストレーションはもちろん相当多いけど(笑)
ただま、何かと足らない。
それとネパールも、だいぶ強化されてはきてると感じる次第で。5-4の2ラインで引きこもっていたが、単に引きこもってんじゃなくガッチリって感じで結構(はやりの言葉でいえば)インテンシティもあり、たまにゴールを持てると前へ人数をかけていく姿勢もあった。そんなこんなで、どこの国も強化しようとしますなぁ、、、フットボールは。
んで、相変わらずフォワードがシュートを打たない、、、打たないし、周囲もシュートを打たせようと部分がやや希薄に見えたりするし、そうなったら国際的にはオレに打たせろ!!的にチーム戦術をたまには無視してエゴイスティックに行くんだろうが、日本選手はマジメだから。それとやはり確かにフォワードの選手の方にも、シュートを打てないというか、なんとしてもゴールに向けて捻じ込むっていう迫力や技術やスキルもない(不足してる)し、、、って部分もある。まぁこういう部分は日本の伝統芸というか、日本の特性だわな。
…などとブツクサ言っておったら、終盤に1トップの鈴木武蔵に幾つもシュートチャンスが出てきて、序盤から(全員で崩そうっていうのはたいへん結構なんだが、それでも…)これくらいフォワードがシュートを狙うんじゃないとなぁ。
あと、余計なことだが、日本チームの選手たちを見ていると、確かに何かと上手いんだが練習とかじゃさそかし上手いんだろうな…って感を持つことが多いかな。試合で何ができるか、なんだけど。
なでしこのグループリーグ最終戦は明日夜だが、それはTBSが地上波で中継するようですな。
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