アジア大会。
2014.09.29
昨日は、名波監督就任のジュビロ磐田が松本山雅FCをいよいよ追い上げる空気満々という、J2の2位争い過熱の気配濃厚の日となったが…
今日は当然やっぱり、そのJ2の裏で行われてたアジア大会の日韓戦かね。こっちはU-21で1クラブ1名選出の縛りあり、あちらはU-23+海外から呼び戻したオーバーエイジという体制?(態勢?)という対戦。最終盤にPKを取られて敗戦したんだが、あれはまぁファウル取られるはな。あんなにのしかかっちゃあ。なにをそんなに行っちゃったのか。そもそもスコアレスであの時間帯って、アウェイじゃ危険(ファウルを取られやすい)でしょ。そろそろPKとるゾって言ってた人もいたぞ(笑)
で、試合展開は序盤でいい崩しを幾つかやったんだけど、その後は、まぁ世間で言うと終始押されてたっていうんかね。アウェイなんだし、こんなもんでしょうと思うが。特に後半は攻められっぱなしっていう印象でしょうな、確かに後半は策なし感があったか…それも含めてお試しだったと思うが。しかし攻められっぱなしというんとは違うと思うんだが…攻撃は作れんかったけど、でもそれは同じじゃないだろ。それにしても、どこの日本のTV局も実況アナウンサーがウルサイ。とにかくピンチを煽る。相手を猛攻って言ったり、危ない~とか。あれ、いつまで経っても卒業せんね。アウェイで放送ブースもビビってんじゃないよ。
んで、そういう中でいつものとおりのパスワークをしようてんのは悪くないんだが、相手がどうあれ自分たちのフットボールをするっていうのはいいんだが、それでも何か創意工夫なりプラスαのイマジネーションを発揮して欲しいところ。勝ち負けだけではないけれど、そうでないと見てる方がややシンドイっすよ。フラストレーションもたまる。私なんかはこの試合を全然重視してないんでイイんだけど、きっと多くのフットボール・フリークはそうでしょう。あと、スペースでボールを受ける、足元でおさめる、寄せる相手をスクリーンする、、、っていった部分が、このメンバーは全体的にいまひとつだった。ガシガシ来る相手にその辺どうするかも、これも創意工夫じゃないんかね。それをいい経験ができた…じゃ、それは幾らなんでもフラストレーショ残るっすよ。
韓国の方は、これはもう日本相手にかつてのように普通に戦っていては分が悪いっていうんで、日本用の戦い方を徹底してくる。こんなんでいいんですかね、と本気に思うが。いや、ホントにそう思う。そんな戦い方したって(それでもってその時は勝った勝ったって)しょうがいんじゃないのかね。で、日本の方も韓国用の戦い方をしろとは全然言わない。そんなもんやったってメリットないし得るものもないし…普通の全く普段の戦い方でやるんでいいんじゃないの。それでいいっすよ。だけどそこでもう1つ、深さとか間口と奥行きがない。それは韓国戦でなくても同様のこと。ま、そういう感じですね。大会レギュレーション上、ベストメンバーの韓国に対して崩していたんだから、そういう部分が加われば、、、っていうか、そういう間口と奥行きを加えなさいよ(加えられるようになりなさいよ)って感じですな。メンバーがどうあれ。それは選手の問題だと思うが。
余談だが、旧メディアがよく使う「力負け」とかいう意味不明の言葉、表現を、一般人(それもフットボールファン??が)までが使うのは、ちょっと閉口するし首をかしげますね。私は。この試合だってどちらが試合のイニシアティブを握っていたかはともかく、全然負ける(負けてる)試合じゃないじゃん。相手もシュートがゴールマウスを外れてばっかしだったんだし、こういうのを一発やらかさせて勝ち逃げするとか…そういうセコさが欲しい。それだけに最終盤にPKっうのはシマらんな。
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