Jリーグ・クラブライセンス交付。

昨日、Jリーグのクラブライセンスが各クラブに交付されたが、ホームスタジアムについて半数以上のクラブが、(「B等級基準」と称するそうだが)ホームスタジアムのトイレの数・屋根のカバー率で「未充足」とされている。

んで、2014年12月31日までに改善計画・対応計画を提出せよと。トイレの数のことはさておき、屋根については、わかるんだけど、いきなり厳しいでしょうが。確かに屋根は大事。だけど、屋根を付けるにも予算も必要だし土地も必要。屋根のことをそんなに言うなら、スタジアムのキャパを緩和したらどうかと思うんだが。J1はキャパ1万5000以上とか言っているが、別にどうしてもキャパが1万5000なくなって、(例えば屋根も付いて)いいスタジアムになった方がいいと思うが。別に1万のキャパであっても、経営が安定してればいいだろう??
そんな基準があるから、陸上競技場(国体用のスタジアム)が多くなる。国体用のスタジアム、運動公園の中には、陸上競技場の隣に(キャハは小さいが…というか、ろくにスタンドが整備されてなかったりすることもあるが)球技場があったりするのに、そっちは整備されないで、Jリーグ基準のキャパの問題もあって陸上競技場の方がホームスタジアムにされる。んで、椅子の設置やらビジョンの設置やら、追加整備が施され貴重な財源が投入されていく。そうなるとフットボールスタジアムは手つかずだ。
なんで、じゃぁ例えば、屋根を付けるんだったらキャパは基準緩和するとか、そういう施策が無さすぎじゃないか。屋根付きの陸上競技場を増やしたいわけではなかろう。屋根付きのフットボールスタジアムを増やしましょうよ。

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