熱戦のJリーグだが目につくいろんなこと…
2014.11.03
昨日はJ1が一斉に行われ(本日、残りの1試合があるが)どれも熱戦でたいへん結構なんだが、普段からこれくらい熱のこもった試合をしてくれとよ、とは少し思ったんだけど。サガン鳥栖なんて、夜、NHK-BSでもライブ中継されているホームの試合で劇的な逆転勝ちなんて、そりゃ特に地元は盛り上がる。
FC東京の武藤の素晴らしいゴールもあったが、ゴールマウスを横に流れながら逆サイドに(対角線に)決めるという、いかにも私なんかも大好きなゴールだったんだが(そういうゴールを決める選手が近年ちょっと少なくなってるかも…それ決めたらすぐにストライカーらしい、とかメディアは書くが、そんなんアタッカーなら普通だろうに)ゴールは素晴らしいんだが、やっぱり日本のクラブ、チームはバイタルエリアの守備がとても苦手だなと、コースを切るのも遅いというかヘタだなと、今さらながらに(というか、毎週)感じるんだが。もちろん他の試合でも。文化としてどうにかならんことには、これからも国際試合では厳しいだろうな。あと、ゴールキーパーという弱点。日本代表クラスのゴールキーパーでも、え~ってな失点シーンがこれまた大抵毎週ありぃ。それよりも、なんでこのレベルのゴールキーパーを起用してんの??って思う場合も少なくない、、、っていうか、たいへん多い。まるで大学生のような、というか。そんなにゴールキーパーの層が薄いんかね。日本の最大の弱点はゴールキーパーですよ、、、日本は反応が速ければファインセーブともてはやされたり、いいゴールキーパーと思われたり、、、昨日の試合でスカパーで見ていたある試合では、実況アナウンサーとして大ベテランで評価の高いアナウンサーが、そういうゴールキーパーのことを再三ファインセーブでチームを救ってます…みたいなコメントを何度も口にしていたが、オイオイ、幾つもの失点シーンのボーンヘッドについてはどうなんよ、、、って突っ込まざるをえなかったっすよ。反応の速さももちろん重要だが、的確なポジショングや判断、プレーの選択などなど、重大な要素は幾つもあると思うんだがな。
ところで、一昨日あたりだったか、某メディア(スポーツ紙)に、来シーズンから2ステージ制を導入するJ1の最終戦が、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)ファイナル(来年もホーム&アウェイ)と被ってしまうらしく「頭を抱えている」そうで。ACLファイナル絡みだけでなく、それでなくても破綻しかかってた日程が、2ステージ制にして、プレーオフを後ろにくっつけ、1stステージと2ndステージの間を2週空けたりすれば破綻するのはわかり切ったことだろ。○○かいなと思うぜ。
毎度書いてるように、2ステージ制でそれぞれに「ステージ優勝」と名乗らせるなら、各ステージをホーム&アウェイで争うこと。あるチームとはホームで対戦し、あるチームとはアウェイで対戦して、、、っていうので変則的な歪(いびつ)な優勝争いはおっかしいし醜悪。プレーオフというかポストシーズンをやりたいなら、年間リーグの後にやればいいだろ。なんでそんなに2ステージにこだわるんか理解できない。
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